終業式

本日学校が終業式を迎えました。通知表を渡されたと思いますので、塾に来るときに持って来て下さいね。

 

今日通知表を持って来てくれた生徒は、しっかりと見させてもらいました。上がっている子もいれば、残念ながら下がってしまった子もいます。そういう子は2学期で頑張りましょう。定期テストが良く順位も大幅に上げたのに、通知表では評価を下げてしまった生徒もいます。テストの点数以外のところで評価が下がってしまったのならば、もう一度学校での授業態度を振り返ってください。

 

中学校の通知表は、高校受験をする時に点数化されて入試の筆記試験に加算されます。1年次、2年次の通知表も加算されますので、そういう意味では入試はもう始まっていると言えます。高校入試は中学生活の「過ごし方」も評価されるのです。通知表に「関心・意欲・態度」の項目があるのは、普段の授業に対し真面目に積極的に関わることができるかを評価するためです。そこが「A」にならないと通知表に「5」は付きません。普段の授業で積極的に取り組まず発言等をしなかったり、ましてや授業中に無駄話をしていたりふざけていたりする生徒はここの評価を下げます。

 

高校が欲しいと思う生徒は、優秀な生徒です。それは、優秀な高校なら優秀な高校ほどその傾向にあります。しかし、優秀とは何でしょうか。試験で測れるだけの能力なら通知表は必要ありません。「前向きに学んでいける」ことであったり、「集団の中で力を発揮できる」ことや「周囲と協力して課題を乗り越える」ことであったり、数値化できないことも含まれるはずです。社会に出ると、自分ひとりの力はちっぽけであるということを、まざまざと感じさせられます。その時に、力を合わせたり周囲をコミュニケーションを取ったりして問題を解決する能力が役に立つはずです。そういった能力の可能性も含めて、「学力」と呼ぶのではないでしょうか。つまり、「ただペーパーテストができるだけでは優秀ではない」ということを、通知表は、学校はメッセージとして伝えているのかも知れません。

 

そこをないがしろにして、普段はふざけているのに「テストでいい点取れるから」という態度でいると、学校の先生は何も言わずに評価を下げるのです。(怒られるうちはまだいいですよね。)学校の先生は子供を何百人も見てきているプロです。上手く隠せているつもりでも簡単に見透かされてしまいます。

 

普段からの心掛け。これが自分の評価を上げ下げするという当たり前のお話しでした。