学習量が一目で分かる

塾の壁に貼ってある「黒ペン使い切りレース」の現在の状況です。

 

中3生たちが、支給された黒ペンのインクを使い切ったらシールを一枚貼り、替え芯を詰め替えるということを、9月のはじめから行っています。

 

もくせい塾では、「SARASA Study」という、インクの減りが速いものを使っていますが、2か月弱程で、もう7本使い切った猛者が2名も出ています(^^)/ 週に1本使い切るペース。すごいですね~!それくらい書きまくってるということです。このレースもいよいよ佳境ですが、一番に飛び出した生徒がその後他の生徒に抜かれたり、コツコツとシールを増やしていったりする子がいたりと、シールの増え方を見ていてかなり興味深かったです(^^♪

 

勉強で成果を上げたいのなら、まずは量をこなすことだと思います。これだけやっていれば、勉強のやり方が多少不器用でも成果は出していけます。(もちろんより効率の良い勉強法を指導していますが)。

 

「作業になってしまっていて勉強のやり方が分かっていない。全然成果が出ない。」というお悩みをお持ちのお母様は、まずは1ヵ月でペンを2~3本ほど消化するくらいの作業量をこなしているかを見てみてください。(だいたい学校の定期テストの範囲のワークを1周するとペン1本~1本半分です)それで成果が出ていないのなら、勉強のやり方を見直す必要があります。

 

もしもペン1本も使いきれていないのなら、それはただの「学習量不足」ですよね。