週間課題から見えること

富士中の期末テストまで、中3生はいよいよ1週間前です。1・2年生ももうすぐ2週間前です。

 

中3生には夏休みが終わってからずっと出していたのですが、中間テストが終わってから、中1・2年生にも1週間単位で課題を出しています。学力から判断して、ひとりひとり内容の異なるものを用意していますが、さっそく効果のある子も出てきていますので、これは続けていこうと思います。準備するほうは結構大変なのですけれどね(^-^;

 

さて、効果の出てきている子は、提出されたものを見ると真面目に取り組んでいるのがよく分かります。文字一つとっても丁寧にしっかりと書いてあります。課題を提出期間の何日も前に出す生徒もいます。本当にすごいです(^^♪

 

一方、不真面目にやってるなぁと感じる生徒も存在します。これは効果が出ないなぁと思うのは、文字が雑、問題文を読んでいない、空欄が多いなど、ギリギリに「やっつけ」で終わらせていると感じるものです。例えば英語教科書の書写を課題に出した場合など、「ただお手本を写すだけ」の作業ですら「ピリオド」を忘れていたり、大文字小文字を間違えていたり、きちんと写せていません。また、空欄が多い子。少し厳しい言い方ですが、それが「分からなくて」ということであっても、空欄で提出していい理由にはなりません。「空欄で提出しても仕方ないや」と考えた時点で、怠惰の始まりです。「怠惰」は心の習慣病です。こじらせると成績に、進路に、その先は人生に関わります。これを治さない限り、これからも何も向上しません。

 

もくせい塾はやる気のある生徒のための塾です。せめて指示されたものはきちんとやる生徒でないと、居心地は悪いと思います。怠惰を克服して、良い循環に入れるように頑張って欲しいなと心で応援しつつ、ぬるい塾にならないようこれからもビシビシといきます。