立体を理解する

要望がありましたので、2月の日曜日は全て教室を開けます。

 

1年生の数学は図形の学習を行っています。点や線についての知識、作図、おうぎ形と続き、いよいよ空間図形に入りました。

 

空間図形は本当に得意、不得意の分かれる分野です。少し教科書を読んだだけで完璧に理解できる生徒もいる一方、実際に立体を見せて説明しても全くできるようにならない生徒もいます。これは空間把握の力を小さい頃から養っているかどうかが大きいと思いますが、やはりブロック遊びをしていたような男の子が強い傾向にあります。(私が子供の頃はレゴ派とダイヤブロック派がいました。年代トークですね(^_^;))そういえば以前、男子生徒とプラモデルの話になったのですが、その生徒はプラモデルを作ったことが無いと言っていてすごくビックリしました。時代が変わると子供の遊びも変わるんだなぁなんて思いました。

 

話を戻しまして、図形の力を養うには、頭の中で立体をクルクルと回せるようにする必要があります。その第一歩として、自分で図形を描いてみることをおすすめします。特に立体の見取り図は、見えない所は点線で描いたりするので、立体の理解が深まります。お家でも是非、三角柱や正八面体などを描かせてみて下さい。