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授業をしていると、リアクションの良い生徒がいます。

 

説明に対して、「ほうほう」や「へぇー」「なるほどー」などと、必ず合いの手を入れてくれます。コミュニケーションが上手なんでしょうね。これが餅つきのように上手くかみ合うと、私もやっていて楽しいです(^^)/

 

感動を伴う経験は記憶に残りやすいそうです。ですから内容に感動しながら勉強するのは良いと言われています。だからこの「へぇー」は生徒の頭の中をザクザク耕していることになり、良いことなんだと思います。ですが最近、「ちょっとオーバーでないかい?」というくらいへぇーへぇー言ってくれる子がいます。まるで通販番組のお客さんです。そのうち、「えー!?そんなにお安くして大丈夫ー?」と言われそうです。やっててちょっと笑ってしまうので、ほどほどにしてもらえるとありがたいです。

 

逆に、これが全くない生徒もいて少し不安になります。話すときは1対1なので、授業では語りかけているのですが反応しない。「理解できていないのかな?」と思って質問すると答えられるのですが、発問の形をとらないと口を開かない。説明を聞いている時の表情はまるで画面を見ているときのように無表情。

 

こういう生徒の場合は、こんどはこちらが通販番組の司会者のようにならないといけません。「どうですかお客さん!」「これ、いくらだと思いますか?」「今なら更に~、こちらもお付けします!!」と。とにかく授業は生徒が主役ですから、リアクションを引き出さねばなりません。受け身の授業は身になりませんからね。