一喜一憂するな、良い結果が出たときこそ考えろ。

期末テストの結果がだいぶ出揃ってきました。

 

いやぁ、手前味噌ですが過去最高の結果です。もちろん1学期のテストですし平均点は高くなりそうなので諸手を上げて喜ぶわけにもいかないのですけれどね。

 

でも今の段階で100点の答案を持ってきてくれた生徒が2名。450点超えも過去最高に多いです。400点を超えた生徒も過去最高ですし、自己最高を記録した生徒もかなりいます。ちょっとにやけてしまいますね(^^♪

 

詳しい分析は個票が出たらやっていきますが、すぐに分かることで言うと今までと違うのは準備にかけた時間です。進度を速くして復習に時間を多く割けたことは大きかったです。また、英語の授業で教科書の読みと訳、単語暗記をチェックしているのですが、その周回数が多い生徒はやはり英語の得点が高く、少ない生徒はそれなりでした。ここにも速く多くやることの効果が見えています。

 

また、学校のワークのみに縛ることなく塾の問題集にも多く触れさせたことも効果が出ました。同じことを何度も反復してやり込むことの効果に関しては疑いはありません。ですが一方で、同じだけ反復しても効果が薄い生徒がいることも確認していました。そういう子は、答えを覚えてしまうほうに意識が向いているので、反復させても2回目以降の刺激が薄くなってしまうというか、脳の楽な状態ができてしまって新しい勉強として捉えられていないのかなと思っていました。ですからそのような生徒に対しては、反復ではなく、でも同じタイプの問題を次々解いてもらうほうが効果がでるかもと思って試したことが良い方向に出ました。

 

この考察はもくせい塾の指導方針に反映させていきたいと思います。なんにせよ、みんなよく頑張ってくれました(^^)/