当たり前を塗り替える

もくせい塾の夏期講習では、生徒の「当たり前」の基準を上げることが目標の一つです。

 

今まで、勉強は週2日くらいしかやっていなかった生徒は毎日勉強するのが「当たり前」に、1日に1科目しか勉強していなかった生徒は3科目以上が「当たり前」に。そうして量を確保していけば、学習の効果が出やすい体質になっていきます。

 

そして暗記は「たまに」ではなく「毎日」が「当たり前」。科目は変わりますが毎日暗記テストを課しています。「覚えなさい」と言われて「やれやれ…」と言いながら暗記しているようでは勉強の感度が低過ぎます。「これは覚えておいたほうがいいな」と自分でピンときてどんどん覚えちゃう。そのくらい暗記を身近な作業になってもらいたいので暗記テストは多いです。

 

自分の行動はすでに習慣になっているので、「当たり前」の基準を自分で破るのは難しいです。ですからその基準では変わらないということを示し、破るにはどうしたらいいのかを指導する。それが塾の夏期講習の意義だと思います。