ただ覚える、のその先へ

ありがたいことに、8月に入ってから入塾のお問い合わせを数件いただいております。

 

コロナ騒動もあって、今年度のお問い合わせは冷え込んでいましたが(^_^;)、そんな中勇気を出してもくせい塾の門戸を叩いていただいて嬉しい限りです。夏期講習がもう少し続きますので、ご不便おかけしてしまうかも知れませんが、よいご縁となるようこれからも頑張っていきます!残席まだ少しありますので、ご興味ありましたらお気軽にお問合せ下さい。

 

さて、昨日で夏期講習の前半戦が終わりました。明らかに目の色が変わってきた生徒も出てきて、後半戦が楽しみになってきました(^^)/

 

ところで、暗唱テストを行うと、答える内容の順番が前後してしまう生徒が結構います。答える時にとりあえず全て言えるのですが、書かれた順番通りに出てきません。プリントなどの書かれている順番を前後して覚えてしまっているのか、用語の暗記だけにとらわれてしまっているのか、順番まで覚えて再現できる子がまだ少ないです。

 

暗記してもらうものには、リズム感や文脈も考えて用語を配置してあります。ですから順番が変わってしまうと覚えにくくなったり定着しにくくなってしまったりします。実際、答える順番が入れかわってしまい、そこで止まってしまう子が結構います。

 

ですから暗記するものは、その順番まで一字一句完璧に言えるようになるまで練習してもらいたいと思っています。そうすれば、頭が真っ白になっても出て来る、自分の身を助ける知識になります。学習記録シートの感想欄に「夏期講習でやったことが問題を解くときに役立った」と書いてくれた生徒もいましたが、ここで知識をガッチリ固めることで、そういった経験がどんどん増えてくると思います!