まんじゅう超こわい

小学5年生の国語では、ちょうど落語「まんじゅうこわい」のあたりを通り過ぎました。

 

小学生にもこのユーモア分かるかなぁなんて思っていたのですが、意味が分かると(・∀・)ニヤニヤ としてくれるので、「ああ、伝わった。」と安心します。

 

ボソッと、「先生は今カレーライスがこわいよ」なんて言うと笑ってくれたりして、なんだかほっこりします。

 

どうも世の中はAと言ったらAだと受け取ってしまう風潮が大きくなってきていて、こうした言葉の裏を読み取ったりするようなセンスが通じにくくなってきたように感じます。

 

夏期講習などをしているときに、どんな笑いが中学生にはウケるかなと思ってアレコレ試しますが、やっぱり変な言い方とか表面的なのが一番ウケます。一方、私の渾身のジョークは今の子供たちには深すぎてすでに通じず、寂しい限りです。小粋な言葉遊びを披露してもみんな「?」です。子供たちにはもっと語彙力を付け、言葉のセンスを磨いて欲しいなと思っています。(私がただスベり倒しているだけということは無い…はずです…よね?)