最後に守備の確認を

本日も1時から自習室開放しております。現在自習スペースは満席ですが、他の席も開けるのでどんどん自習に来て下さい!

 

テストの前日は、あまり新しいものに手を広げないほうがいいと言われます。それまでに1度やってきたことが、確実に身に付いているか確認し、テストでちゃんと再現できるようにしておくことが前日の勉強では大切です。

 

つまり、前日までの勉強で、テスト当日にできるものがほぼ決まってしまっているとも言えます。前日までに取り扱うことができたものを今日確実にしてテストに臨む。そんな「守備的な」勉強ができるようになると取りこぼしが減って点数が伸びます。

 

テスト前日もそれまでと同じように新しい問題ばかり進めていたり、提出のワークが終わっておらずまだやっていたりというのはあまり効果的な勉強ではないです。やはり前日にやったことをきちんと身に付けて当日を迎えるのは結構難しいので、どうせならば守備をきちんと固めたほうがいいと思います。たとえそこまでに終わっていないところがあっても、無理に手を広げるよりは確実なところを増やすべきです。

 

ですが、それまでの勉強できちんと守備固めもできていて、80点以上確実にいくなという手ごたえがある場合は別です。そこから先の得点は学校のレベルを超えたところにあるものもあるので、新しい問題をどんどん「攻める」ほうが効果が出ると感じています。新しい問題に触れて、経験値を増やしておく。そうすることで点数の上乗せができていきます。なんだかスポーツのようですが、攻めはきちんとした守備の上に成り立ちます。そのあたりの見極めをした上で、今日を悔いなく過ごして欲しいと思います。