塾の棚から問題集が消える日

中学の教科書改訂に伴い、来年度から塾で使うテキストが新しいものに変更されます。

 

そうすると、塾にストックしてある古いテキストは破棄することになります。ウチでは在庫はほとんど残してありませんが、それでも何冊かは捨てることになります。勿体ないです。

 

そんな話を雑談で生徒にしていたら、「捨てるなら下さい」という子が出てきました。ただ捨ててしまうよりも、このテスト勉強期間だけでも活用してもらうほうがずっと良いので快諾しました。他に欲しい子がいたら申し出て下さい。おそらくあと数日で捨ててしまいます。

 

以前は「いつかは使ったり生徒にあげたりするから」と何年も前のテキストを資材置き場に残したりしていましたが、今は「それを置いておく場所がもったいない」と考えるようになりました。誰にも使われていないものをいつまでも置いておくよりも、生徒が使うようなものだけを塾に残し、回転数をどんどん上げていくほうが「得」な気がしています。だから塾の棚も、「問題数」の数を減らし「参考書」や「辞書」など、生徒が使うものの数を増やしていくようにしようと考えています。問題集は並んでいると見栄えが良いのですけどね(^_^;) 飾っているだけなら意味がありません。