自分が「やれているかどうか」は他の人を見ろ

今日はとても風が強く、祝日なこともあって、「自習に来る生徒は少ないかな~」なんて思っていたら、ほとんどの生徒が来てビックリしました。自習スペースも満員御礼でした!

 

どうやら多くの塾生たちのスイッチは「20日前を切ってから」くらいのようですね。まだまだの子もいますが、だいぶ多くの子たちがスイッチの入った顔をしだしました。

 

私が中学生だったときは、「2週間前」がスイッチでした。なんでそうだったのかなぁと考えてみると、やはりテスト範囲表の配布が「2週間前」だったんですよね。頑張っているもくせい塾の塾生たちには申し訳なくて言えませんねこれ(^_^;)

 

今思うと、同じ塾に通っていた他の生徒の勉強期間や量などは知りませんでした。他の子がもっと多いことを知っていたら良かったのになぁと思います。2週間前からだと、1日5時間ずつくらいはやっていましたがギリギリだったと思います。ギリギリ間に合わない感じでした。

 

「だったらもっと早くからやれ!」って感じですが、自分ではそれに気づけなかったんです。なぜなら中学生の頃の私は、テストの日程をそこまで意識していなく、範囲表を配られて初めて「テスト勉強しなきゃ」となっていたからです。塾は学校の進度とは関係の無い授業カリキュラムでしたから、定期テストは各々が勝手に勉強するものでした。中学生の頃の私は年間計画表とかしょっちゅう見ませんでしたし、そこまで先を見通して計画的に動ける子供でもありませんでした。

 

だから、もくせい塾の塾生たちはそれより早くテスト勉強に手を付けられている、それだけで当時の私よりも優秀です。人よりも先んずることができる。これは何においても大きな武器になります。

 

ですからもくせい塾の自習室は他の学年の生徒の勉強を目の当たりにできるようにと全体が見渡せるようにしてあります。上級生が、受験生が、どれくらいのものをどれだけやっているのか。そして自分の勉強している姿も他の生徒から見られている。そういう空気が良い相乗効果を生めばいいなぁと思っています。また私も、それを促せるように「当時の私」にそうするように今の塾生たちに声を掛けていきたいと思っています。