英語を武器に

もくせい塾の中学英語は、教科書の読み訳単語の定着とともに、文法事項の指導に力を入れています。

中学生のうちから構文の理解を


英語の4技能と言われていますが、入試など英語のテストは長文問題がメインです。しかも、私が中学生の頃に比べ入試の長文は各段に長く、難しくなりました。さらに今年から変わった教科書には、高校で習う構文がしれっと出てきたりしています。ですから、中学生のうちからしっかり文構造を理解した読解ができる必要があると考えています。もちろん単語や熟語の知識が無くては英語の力は伸びませんが、それだけでも頭打ちです。

 

そこで、もくせい塾では文構造や成分の分解などにも力を入れています。中3の夏期講習では文構造の話も時間をかけて行い、秋以降の長文読解期にバンバン質問をぶつけながら生徒を鍛えています。今では中1の段階から文構造の話も入れて指導していますが、早目に英語の文構造把握の力が身についていれば、3年生になってから偏差値を大きく伸ばすことも可能になります。がんばれ中学生!

教えた生徒が使えているとゾクゾクする


中学生から持ち上がりの高校生と一緒に長文を読んだりしているときに、「ここが副詞節で…」のようなワードが生徒から出てくるとグッときます。ちゃんと教えた知識を使いこなしているんだなと嬉しくなります。

 

英語は数学よりは伸びるのに時間がかかりませんし、学習時期が比較的遅くスタートする科目なので、国語や理科よりもその子の過ごしてきた環境要因が影響しない気がします。それゆえ「できるぞ」っていう自信も得やすいと思います。

 

中1の英語カリキュラムが大変になってしまったので、そこでつっかえる前に始めていれば、2年も経たずに一通り学習ができます。早目に受験英語の学力の完成ができれば、上位高校も十分に狙えると思うので早目の英語指導は受験戦略としてはアリかなと思っています。