そこから何が見えるか

埼玉県立高校入試まで残すところ11日です。

受験生の土曜日は10時間勉強


昨日は高校受験生に向けて5科目の授業を行いました。理科は生物分野の用語テストと入試問題解説。社会は歴史用語テストと公民経済・国際社会分野の問題演習と解説。国語は文法問題。数学は大問1対策と資料の整理分野の問題解説。英語は単語テストと入試問題の英文解釈。なかなか盛りだくさんの内容でした。

内容は「基礎固め」


内容は様々ですが、やっていることはごくごく基本的なことです。

 

毎年受験生たちは、基礎からだんだん難しいことへと学びが進んでいき、最後にはまた基礎に戻って来ます。そういう意味では今年の受験生たちへの指導もそろそろ終わりが見えてきました。

 

テクニカルなものや、応用力を要求されるものをうんうんと唸りながら解くようなことも受験勉強の醍醐味ですが、最後に受験を突破するにの必要なのは基礎です。

スタート地点に再び立つ


筋斗雲で地の果てまで行ったと思ったらお釈迦様の手のひらの上だった。勉強は進めていくと、最後には基礎が最も重要だということになる。

 

長い旅路の果てが実はスタート地点だったとなるのが受験勉強なのではないかと思います。ただ、そのスタート地点に再び立ったときに見える景色はずいぶんと違うのではないでしょうか。

 

それまでの行程で得て来たもの、自分の成長が見える景色を変えてくれているはずです。受験生のみなさん、今どんな景色が見えますか。