いつやるの

塾では岩合光昭さんの週めくり猫カレンダーを使っていますが、1週間めくり忘れていることがよくあります。飛ばしてしまった猫たちに申し訳が立たず直視できません。

次の受験競争はもう始まっている。


受験学年になり受験勉強を始めようとすると確実に遅れをとることになります。私立の高校や大学は1月下旬~2月上旬に入試があるためです。

 

「4月に入ってからは真面目に勉強しようかなあ」なんて考えている人は、その時点で入試まで10か月しかないことに気付いていません。受験に1年間が必要なのかというとそんなことは無いのかも知れませんが、「志望校合格する為の勉強に1年もいらない」と思っている人は他の人よりも時間が必要だったなんてこともあるあるです。自分の現状を分かっていない人ほどスタートも遅れがちです。

行動を伴った志望を。


よく受験までの期間を3つに分けて勉強の内容を切り替える考え方を使います。時間が1年間あるのなら1つのタームは4ヵ月くらい取れます。その最初のタームは勉強の種まきの時期です。基本をおさらいして秋以降の「実り」につなげることになります。2月末の公立校受験をゴールにすると、そのスタートは3月からということになり、もう種まきをしていなくてはなりません。今準備をしていなくては秋の実りは細く寂しいものとなります。

 

あれこれ頭で考える前に、行動に移せる人が最も強いのは勉強の世界でも同じです。アリとキリギリスではありませんが、ダラダラ過ごす時間が長い人がせっせと勉強をしている人に勝つことはできません。夏くらいになって、それまで何もしてこなかったのに「上位校に行きたい」というのは、いくら何でもキリギリス過ぎます、キリギリすぎる。そんなムシの良い話はアリませんよ。虫だけに。(今日はちょっと疲れています。)