子供の勉強に親が関わるということ

今日は土曜ですが、教室を開けるなり生徒がたくさんやってきて勉強しています。期末テストに向けてだんだん盛り上がってまいりました!

「今日はできている」という言葉の裏に


小学生の授業の時に、宿題にしていたプリントを出しながら、「今回はかなりできてると思う。」と生徒が言いました。聞くと、「お母さんと確認してきた」そうです。

 

ありがたいですね。宿題は塾でも確認しますが、実際に解いているところを見ることはできません。ですから、家で保護者の方が手伝ってくれると効果は倍増です。

親が子供の勉強に関わるということ


塾を運営していて分かったことは、保護者の方の勉強への関わり方は本当に千差万別だということです。全くのノータッチから、大学受験でノート作りを手伝ったりするご家庭まであります。ちなみに私の家は前者でした。

 

自分の体験を踏まえてなのですが、保護者の方には子供の勉強にできるだけ関わってもらいたいと思っています。もちろん塾はその部分のアウトソーシングなので、塾におまかせでも大丈夫ですし、もくせい塾はそれを前提に基本的には「宿題は無い」です。

 

でも一方で、親が「子供の勉強」を見ていられるのってそれほど長くないのかなと思います。それこそ思春期になれば、「ちょっとあっち行ってて!」という扱われ方をしたりもするでしょうし(^_^;) ですから(若輩者が偉そうですみませんが)関われるうちは、子育ての楽しみのひとつとして考えていただきたいなと思います。

「興味があるよ」が一番効く


具体的な勉強を教える必要はありません。ただ子供が勉強している隣で本を読んでいるだけでも、「見守っている」ことは伝わります。むしろ勉強の内容に入り込もうとすればするほど、「あっち行ってて!」が発動しやすくなると思います。ちょっと様子を聞くくらいがちょうどいいと感じます。

 

「自分の勉強面に関心がある」ことが伝われば、子供だって頑張っちゃう、はずです。