困ったら教科書

高校の定期テストで時間をかけて勉強をしたのに平均点くらいしか取れない場合、教科書を読み込むことで劇的に改善することがあります。

基本に返る


多くの高校では、定期テストはそれまでの授業の内容の確認です。ですから基礎歴な問題が多く出題されるのですが、基礎とは教科書の内容になります。

 

一生懸命勉強する生徒の中には、この「基礎」を疎かにしてしまって点数をが伸び悩んでいる子が結構います。一生懸命「問題集ばかり」を繰り返してしまうんですね。ですが教科書には基礎事項が載っており基礎こそその分野の本質でもあります。それを理解することで、定期テストの得点が伸びやすくなります。

 

歴史科目も用語を暗記するだけでなく教科書で流れをつかんでおく。数学も問題集で公式を使うだけでなく教科書に載っているその公式の導出を自分でもやってみる。そういった勉強が本質の部分へと導いてくれます。ですから、勉強しているのに点数が伸び悩んでいる生徒は、問題集から一旦離れて教科書をじっくりと読み込む時間を設けてみましょう。