ツッコミ

緊張と緩和。どこかでお笑い芸人さんが言っていた、お笑いの方程式です。人を笑わせるには緊張感も必要だと。

意図せずなっちゃった


授業で生徒に音読をしてもらうことがよくあります。音読テストをするときもありますし、普通に読んでもらうだけのこともあります。その時にですね、生徒が笑い出してしまうことがたまにあります。

 

私としては、ごく真面目にやっているつもりなのですが、生徒のツボに入ってしまいます。もうそうなるとダメです、何度やり直しても途中で噴きだしてしまって先に進みません。

 

確かに、音読してもらう時には「一度もつっかえずに」や、「〇秒以内で」といった指示を出します。緊張の演出です。

 

その中で生徒が「スタープレイヤーに観衆は目が釘付けになった。」という1文を、「スタープレイヤーに観衆は釘付けになった。」と読み間違えたりしたら言うじゃないですか。

 

「釘付けにはならんでしょ、キリストじゃないんだし。」って。

 

ちょっと緩和してあげようという親心でした。でもそれがいけなかった。