復習はしているかい

きちんと丁寧に勉強する子が一番伸びるという話です。

生徒の力量を知る


生徒の、自分で自分を伸ばす力を確かめたいときは、「同じ問題を解かせ」てみると分かりやすいです。

 

例えば定期テストでも北辰テストでも、1度解いてしばらくしてから、もう一度同じ問題を出して解いてもらう。その時に1回目よりも点数が上がったかそうでないか。そこにその生徒の「復習力」が見えてきます。きちんと復習している子は以前よりもできる問題が格段に増えています。

「2回目は満点」の精神


自分で自分を伸ばすというのは、できない問題を自分でできるようにすること、つまり復習をきちんとすることです。

 

新しい問題をどんどん解いていっても力は付くでしょうが、復習はできなかった問題が明らかになっている分、効率良く力を伸ばせます。それを面倒くさがらずにやっているかどうか、そのあたりで生徒の力量は測れます。

 

先日、間違えて同じ北辰のかこもんの演習指示を出してしまったときに、100点を取った生徒がいました。図らずともその生徒の力が測れてしまった瞬間でした。夏休みを経て、こりゃあすごいことになったなと思いました。

 

いや「指示を間違えておいて何を言ってんねん」という話ですけれど。