いろいろな講師➀

もくせい塾を作るにあたり、今までの経験が生きています。

人を雇うということ


個別指導中の塾長をしばらくやっていた時期があります。その時に出会った講師にも、印象的な方がたくさんいます。

 

【指名がつく講師】

講師の中には「担当は〇〇先生でお願いします」と、指名を受ける講師がいます。兄弟が先に指導を受けていて良かったとか、「お母さんネットワーク」で噂を聞きつけてとか。

 

だいたいそういう人気講師は担当する生徒数が多く、春先しか空きがありません。ですから学期の途中で依頼されてもお断りせざるを得ないことが多いのですが、年に1~2人はそういう指名を受けました。そういう講師の特徴は、学歴というよりはむしろ人柄が明るく、生徒を「乗せる」のが上手い印象でした。人間力というやつなんでしょうね。

 

そういう講師がいると塾は活気づき、生徒の数も増えていきます。逆にその講師が大学卒業などで辞めるとかなり痛手です(^_^;) アルバイト講師には同じ研修を受けさせてできるだけ指導の質を均一に保とうとはしていましたが、こういうところにはどうしても差が出るなぁと感じていました。