演習で繰り返す

授業内では復習を繰り返す。

問題を解く回数を増やす


もくせい塾は授業の時間が2時間で長時間だ。だからその分、授業内で演習時間もとれる。他の塾よりもかなり問題練習をさせる塾だと思う。

 

学力が身に付かない子のほとんどは演習量が足りていない。「習ったときにはできるんだけど」とか、「定期テストはできるけど模試になると」とか、これらはすべて復習が足りていないのが原因だ。学校や塾でも、現行で進んでいるところを教えなくてはならず、なかなか復習に時間を割けない。だか復習は「自学で」やることになる。

 

つまり自学ができない子は復習ができていないので学力が上がらない。もくせい塾ではそういう子をどうにかできないかと考えてきてこの形になった。しかも問題演習も今行っているところだけでなく、生徒の学習状況をみて抜けてしまっているところを繰り返し何度も上塗りしていく。しかも同じ問題もバンバン解き直しをする。塗装のように何度も塗って磨いてを繰り返し、最終的にきれいな色味を出す。

 

例えば中1の子では、be動詞と一般動詞の範囲の復習をかれこれ7、8回は行っている。結構な数だが、これでもまだ足りない。1度や2度で完璧に身に付く天才はそういない。だからこそ、反復の回数がものを言う世界だと思う。