本気でぶつかってみようよ

今日も新中1の子たちが自習に来ている。

本気だと、生活も変わる


生徒の学力が伸びるのはいつか。それは、

 

「習ったことを練習している時」

 

だ。スポーツで考えると分かりやすい。野球でもテニスでも、初めからばんばんボールを打てる子はいない。サッカーやバスケでドリブルが上手になるにも、バレーボールで強烈なスパイクを打つにも練習が必要だ。これらは指導者から教わった「後」に身に付く。

 

自分で練習してモノにするということは勉強だって同じだ。授業を受けただけでばんばん問題を解けるようになる人はいない。テストは問題を解かないと点数にならない。だから習った後にどれくらい練習するかが成績を決める。

 

「塾に通わせていても成績が上がらないんです」

 

と相談にくる親御さんがいるが、たいていが塾に通っている「だけ」になってしまっている。その後の練習が足りていない。だからもくせい塾ではその部分を強調して伝える。

 

「もくせい塾に入ったら、たくさん自習してもらうことになりますよ」

 

と。もくせい塾の中学生には自習に来ることを(柔らかく言うと)お願いしている。週1回1時間かそこら塾に行ったくらいで成績が上がるわけがない。本気で成績を上げたいのならば、生活自体を変えるつもりが無くてはその思いは実らない。反対に、今までと生活の流れが変わった子は確実に学力が伸びている。その生活習慣にふさわしい力を身に付ける。