この人は、ほんとにひどい物言いだ。

今日、生徒に言い放った言葉がある。

 

「『家で勉強してます』は信用しない」

 

んまぁ~なんてひどいこと言うんでしょうね~。

 

自分でもそう思う。自宅で勉強している子だっているのは知っている。しかし、「家で勉強してます」って塾の先生に言うとはどういうことなのか。それを考えると、どうしても「信用できない」のだ。

 

上の言葉が出る時のシチュエーションを想像してみてほしい。それが出る前に、どんなことを聞かれているか。きっと「勉強をしているのかどうか」を問われているはずだよね。そして勉強をしているかどうかを聞かれるってことは、「勉強してないんじゃないか」と思われてるわけ。疑っちゃって申し訳ないけどね。

 

例えば、成績が下がったとか、約束した課題・宿題がこなせていないとか、疑われるにはその元となる事実があるのね。何もないのに疑ったりはしないよ?だから「家で勉強してます」はそもそも意味を成していないわけ。だってやってたらその事実は起こらないんだから。「やってるけど成績が下がった・課題が終わらない」はやってないのと同じだよ。だって塾でやれば成績は上がるし課題は終わるんだから。もしそれでも成績が変わらないんだったら、目の前にいる塾長先生のせいにしちゃえばいいんだよ。

 

と、言うことで「『家で勉強してます』は信用しない」ことにしてんのよ。そこを「信じるよ!」なんて言って、講師として義務「成績を上げる」を放棄するのは怠慢だと思ってるからこう言ってんだわ。だから君も素直に「家じゃやってません」って白状して自習に来なよ。今までそれで何も変わらなくて、ウチの塾に来たんでしょ?