カンニングの思い出(私ではありません)

カンニングについて書いていて思い出したことがあります。

 

カンニングがバレた人を見た


私が高校2年生の時だったと思います。クラスの子がカンニングをしました。私の座席の右斜め後ろあたりに座っていた子だったのですが、定期テストの途中にいつの間にかいなくなっていて、その後のテストの時にも戻ってきませんでした。確かクラス担任の先生が試験監督をしていて、その先生がテスト中に彼に近づいていったなという感じはありました。

 

その時は「何かあったのかな」くらいに思っていたのですが、後で他の友達から「あいつカンニングしたらしいよ」と聞きました。噂は簡単に広がるものです。

学校の処分は重い


そのときの私はそれを聞いても「へー」くらいのもので、たいして何も感じなかったのですが、今調べてみると、カンニングって処罰がかなり重いです。

 

高校生ならばその科目だけでなく、その定期試験全ての科目が0点扱いになり、更に停学にもなるようです。学校によって違うのかな、別室で残りの試験は受けさせてくれるところや、反省文を書かせるところもあるようですね。定期試験が0点だとほぼ赤点決定ですね。進級はできるのでしょうか。大学なら一度カンニングすると事実上留年が決定し、繰り返すと除籍処分らしいです。退学ではなく除籍というのは、大学に入学したことすら取り消される処分です。せっかく大学に入ったのに学歴が高卒になるということです。

 

結局、高校時代のその子がどうだったか、停学になったかどうかは覚えていませんが、カンニングは癖になります。今はスマホの普及でカンニングしやすくなりましたが、発覚したら大事になるということは知っておくべきですね。