アルバイトに応募して叱られた話

アルバイトの採用について書いていて思い出したことです。

 

私はアルバイトに応募して落ちたことがあります。

初めてアルバイトに応募した時のこと


私が初めてアルバイトに応募し、面接に行ったのが地元のレンタルビデオ屋さんでした。

 

高校を卒業したばかりで、まだ礼儀も何も知らず、ただ「映画好きだし、楽そうだから」くらいの気持ちで受けたと思います。そこで私は、「社会に出る」という洗礼(今考えるとたいしたことではありませんが)を受けました。

 

コートとマフラーを脱がずにバックヤードへ入室したことで、入るなりいきなりそこの店長さんに注意を受けたのです。

 

衝撃だった


 今なら「そりゃあそうだよな」と思えるのですが、私はそれまで初対面の人に叱られた経験がなく面食らってしまい、「はい、すみません。」しか言えませんでした。

 

きっと、軽い気持ちで来ていたことを見透かされていたのでしょうね。結局不採用でした。アルバイトで不採用になったのは、後にもそれだけです。

 

そのビデオ屋さんはチェーン店ではなく、個人経営だったと思います。きっと店長さんにもそのお店に対する並々ならぬ思いがあって、それを軽視する振る舞いだったなと反省しています。

 

一方でとても感謝もしています。不採用にする予定の、ハッキリ言ってどうでもいい相手に時間を使って礼儀を教えてくれたのですから。