全力疾走が求められる

富士中の中間テストが10月19日です。他中学もこの時期に中間テストがあるのでそろそろ1ヵ月前です。

 

しかし中3受験生にとっては、10月4日に北辰テストもあります。ですから完全に中間テストに集中することができず、毎年受験生にとっては大変な時期です。

 

生徒から「どちらを優先したらいいですか?」と聞かれることもよくありますが、「どちらも頑張れ(^^)/」と答えています。もしも本当に両立が難しいのなら、私立高校入試の参考資料として北辰テストはあと2回であることを踏まえた上でどうするべきか考えたほうがいいでしょう。(12月の北辰テストも参考資料にできますが、入試直前にバタバタすることになるのでその前に決めてしまったほうがいいと思います。)

 

どちらも頑張るためには、1日の勉強の配分を時間で分けておくと便利です。5時から7時までは入試の勉強をして夕食休憩をはさみ、8時から10時までは学校で進んだ内容の勉強をする。このように時間で学習内容を分けてしまって、その配分を中間テストが近付くにつれて変えていくといいと思います。3週間前までは受験勉強と学校の勉強の時間を8:2くらいにしておき、3週間を切ったらそれを逆転させ、1週間前からは完全に中間テストの勉強にするといった感じです。

 

この後も、期末テスト期間を過ごしながら11月の北辰テストを受けることになります。そこでも「両立」が求められることになるので、今からそれを意識して勉強することは無駄にはならないはずです。いずれにせよ「時間は無い」ことを自覚して勉強していかねばなりませんね。頑張れ受験生、生き急げ!