メリハリ

今日は気温もやや暑く、曇り空で

じめじめした気温でした。少しずつ夏が近づいてきています。

 

この時期は体調を崩す生徒も結構います。塾でも少し気になる子が出てきているので、十分に対策を取って下さい。風邪をひくだけでなく、授業中にうつらうつらし出したり、普段より集中が続かずにガタガタと音を立てている生徒も増えてきました。(学校の体育で持久走があったりするのも原因かな。)

 

誰もがいつも同じ調子というわけにはいかないので、そういうときもあります。大切なのは、それで大きく調子を崩さないこと。できるときに目一杯やり、不調なときはちょっと休憩を入れる。メリハリです。

 

そういえば昨日、某運送会社から「配達したメルカリの商品ですが~」と連絡が来たのですが、私はメルカリは利用していません。メリハリとメルカリ。

より高いレベルを見据えて

中間テストが終わった高校生は、授業ではそのテスト範囲の復習をしてもらっています。確認してみると、結構身に付いているようです。これはテストの結果も期待しちゃいます。

 

もくせい塾では、高校生は解いてもらう問題をひとりひとり変えています。学校の進度や授業のレベルが様々なのでそうするほうが良いと思ってのことですが、最終的には全員、大学一般受験レベルまで引き上げていきたいと思っています。

 

 

最終的に推薦入試で大学に行くとしても、一般入試で入って来た学生とともに学ぶことになります。その時に力負けしてしまわないように力を付けておく必要があります。その為には日頃から学校の授業のレベルの上を意識しておくことが大切です。入試問題などにもどんどん触れていってもらっています。

誰でもできることを誰もができるわけではないレベルへ

昨日は中学生の子と計算プリントの速解き勝負をし勝ちました。今日は小学生の子と音読の速読み勝負をし、2分差で勝利。また別の中学生と計算プリント速解き勝負でやはり大差で勝利。

 

はい、子供相手でも手加減しません。小学生の子からも大人げないと言われました。小学生から大人げないと言われる塾長です。

 

でもこれには一応理由があります。「基礎練習を積むとこれだけ効果が出る」ということを教えたいのです。生徒が自分で「できている」と思っていることが、まだ伸ばせるということを知ってもっと上を目指してもらいたい。特に計算や音読といった基礎的なことを固めていくことで学力は向上するということを伝えたいと思っています。

 

そして問題を解くことに対してもっと慎重で愚直になってもらいたいとも思っています。例えば数学などで生徒が暗算をしていることがあります。さっさと書いてしまったほうが速いのに、手を動かそうとしていないときは要注意です。それは、「途中式を書くのが面倒だから」と思ってしまって暗算しようとしていることがあるからです。(これ、かなり多いです。)計算力の未熟な生徒が暗算をすると間違いが出ますし、途中式を書いて確認しないでいると、定着しないまま進んでしますこともあります。したがって技術があやふやになり脳に負担が多くかかるので、かえって速くできるようになりません。

 

ですからそういう傾向のある生徒には、「暗算は先生に勝つまで禁止」と伝えています。そしてそれでも暗算している現場を見つけたら、暗算で勝負させてボコボコにし、「負けたから暗算禁止!君の計算力はまだヒヨッ子じゃ。悔しかったら勝ってみんしゃい!」とドヤ顔で言います。(やっぱり大人げないかも…。)「ミスするうちは暗算は危険だよ」と伝えるためです。特に初学者の場合は速さよりもきちんと定着することの方が大切だと思ってそうしています。

 

 

北辰テストでは、2点で偏差値が1くらい変わります。数学の場合、大問1の計算問題は1問4点。1問計算ミスするだけで偏差値が2近く下がります。「ミスの多い速い人」よりも「遅くてもミスの無い人」のほうが成績が良かったりしますし、数学だけでなくどの科目においても、「速くてミスの無い人」になるためにはまずは正確性、そして速さの順に伸ばす必要があります。ですから分かっていても、愚直に基礎基本を反復練習して欲しいと思っています。

期限を守る

高校生の1学期中間テストが始まりました。塾生の頑張りに期待したいと思います。

 

定期テスト直前になると、高校生からの質問はほとんどなくなります。その少し前までに質問の類はだいたい出尽くして、直前になると高校生は黙々と範囲を反復します。去年くらいからだんだんこの傾向が見えるようになって、良い形になってきたと思います。

 

逆に直前にジタバタし出すのは、「すでに手遅れ」の場合が多いです。テストの前日に問題の解説を求めてきたり、解いたプリントを提出したりしても、翌日役に立つことはありません。もう手遅れです。中学生はまだこの傾向が多く、それでも質問には答えますしプリントの丸付けはしますが、「もっと早く」ということは伝えます。でも「のど元過ぎれば~」なのか、同じことを繰り返している生徒もいます(^_^;) 北辰テストなども同じで、その前に対策として「かこもんを解きなさい」と伝えるのですが、前日の夜に解答の提出をしてくる生徒がいて、私が採点して返却するときにはテストが終わってしまっています。これだと「すでに手遅れ」ですね。

 

おそらくこれは、目的が理解出来ていないからだと思っています。私が生徒に「もっと早く~」と言うのは、質問にせよ丸付けにせよ、「その後、自分が直して復習する」時間を取らせたいためですが、生徒が「その問題を解く」ことを目的にしてしまっていると、直前になってしまうのではないかなと思っています。勉強には「自分で定着させる」時間が必要です。これでは成績を上げることはできないので、勉強の仕方として生徒にきちんと伝えていかねばと思っています。

 

その点、高校生たちの勉強の仕方は立派です。「テストで良い点を取る」ことがきちんと目的になった行動ができています。一度受験を経験するだけでこれだけ変わるんですね。受験は期限までに「間に合わせる」作業です。高校生たちを見ていると、人生のイベントとして受験って悪いことばかりでもないなと思います。

根くらべ

当たり前の基準を上げられた生徒は成績が伸びます。

 

もくせい塾では、毎回テストを行っていますが、これに毎回合格できる生徒とそうでない生徒がいます。数学も英語も、テストは決して難しいものではありません。英語は教科書の読みと訳、数学は問題集付録の確認テストです。どちらも解説した動画がいつでも見られます。期間は次の授業までの1週間あります。数学の合格点はたったの60点です。私としては、これ以上簡単にすることはできないというところまで基準を下げていますが、それでも合格できない子がいます。こうなってくると、学力の問題ではなく意識の違いなんだろうなと思っています。

 

合否のあるテストを受けるということに対して「不合格でも仕方がない」とどこかで思っていると、それは当然不合格になります。いわゆる、「負け癖」ですね。負け癖のある子は、おそらく今まで生きてきたなかで、そういう価値観を獲得してしまうようなことがあったのだと思います。私はそれを変えたいと思っています。

 

勝ち負けという考え方はやや乱暴ですが、何か結果が出るものに取り組むときに、悪い結果が出たことに対して「仕方がない」と諦めてしまいそのポジションにいることに少し安心しているような、そういう精神性を変えていかなければ成績には反映されません。生徒ごとに個性はあると思いますが、その諦めの状態を個性としてよいものなのか。自分の力が伸びるのは嬉しいと、素直に感じて欲しいです。

 

ですからテストでダメだったら、次のチャンスで頑張ってねともう一度送り出します。できなかったら仕方ないねと飛ばしてしまっては、「ダメでもいい」という価値観を植え付けてしまいかねません。ダメなら再挑戦。もう一度。何度でも。きっと私はしつこいと思います。すぐに諦めて欲しくないというのを、私自身が体現していかねばならないと思っています。

 

高校生の適切な学習量とは

高校生の中間テストが目前です。高校生たちが毎日自習に来て頑張っています。

 

やはり高校の学習は毎日やらなくては付いていけないなと感じます。量も質も、中学生の比ではありません。直前で慌ててももう手遅れです。日頃からコツコツ進めておき、テスト前に勉強時間を増やしてしっかり詰め込んでやっと学校の成績は真ん中より上に行けるくらいではないでしょうか。

 

高校の定期テストは授業で扱ったものだけではなく、その範囲のもの全てが出題対象です。ですから、学校の授業の復習だけでなく自分で教科書を読み進めたり参考書を紐解いたりしておく必要があります。高校生からの質問も、問題集の学校の授業で扱っていない問題だったりします。それらを自分で修めてテストに臨むためには、テスト前だけでは間に合わないと思います。

自分の子供が「バカ扱い」されていたら。

以前働いていた塾では、講師・塾長間で「できない子への指示」というものがありました。

 

英語が苦手な子の場合、「単語の暗記だけ一緒に付き添ってやってあげる」。数学が苦手な子の場合、「計算問題だけできるように教えてあげる」といったものです。学力の低い子に対する指導指示だったのですが、テストで点を取らせるためには仕方のないこととしてまかり通っていました。

 

今の私はこの方針に反対です。できない子にも学校で習うことは全て教えるべきだと思っていますし、できないのなら他の子よりも時間をかけてでもできるまでやらせるべきだと思っています。確かに計算ができない子に計算の習得を十分させずに文章題や関数の指導をしても、テストで点数は取れません。ですが指導する範囲を講師や塾長の判断で絞ってしまうと、その子の学習の機会を奪ってしまうことにもつながってしまうと思います。計算ができなくても式の証明はきちんと教えたらできるようになるかも知れませんし、英文法も何かのタイミングでコツをつかめるかも知れません。

 

実は、この指示には塾側の都合も少なからずあったのではないかと思っています。だいたい、勉強のできない子が自分の意志でたくさん自習に来ることはまずありません。そうなると成績を上げるチャンスは授業の時だけです。その時間で成績を上げるには、やることを絞らざるを得ない。ぶっちゃけて言うと、学力の低い生徒をできるようになるまで指導するのはかなり根気のいることです。それをアルバイトの講師がするには正直しんどいし技術的時間的に無理だったりもします(大学生の場合、自分たちも学生生活があります)。そうなると、目先のテストで「これだけは取ろうね」というのが現実的な落としどころだったりもします。

 

ですが私はここに怖さを感じます。生徒の現状を見てそこからステップアップさせていくという方針は賛成ですが、「教えない」という選択を取るとその先のステップが無くなります。時間が無いという理由でその方針を取った場合、その後戻ってきて未修分野を指導をし直すということもほぼできません。ですからもしかしたらその子の学力向上のチャンスを大きく奪ってしまうかも知れません。それだけ重大な判断を、「この子はここまでしかできない」とレッテルを貼って行ってよいものなのか。そしてそのレッテルは果たして生徒の為のものなのか、はたまた塾側の都合によるものなのか。そのあたりを考えていると、薄ら恐ろしい気持ちになります。

 

以前保護者の方から夏期講習について、「クラス分けしなくてレベルに合った指導はできるのですか?」と聞かれたことがあります。(もくせい塾の中3夏期・冬期講習は1クラスです。)私は講習を分かることも分からないことも全て説明するつもりで行っています。そこに、生徒のレベルに合わせた指導というものは存在しません。その為、講習の時間はとても長くなります。全部説明して、それぞれが自分の課題を見つけて学習する。そこにはできる子できない子のレッテルは無く、等しくみんな「勉強が忙しくて大変」となるように設計しています。クラス分けをしたほうが指導はしやすいのですが、なんとなく、その時のことを思い出したので書いてみました。

文武両道

「文武両道」は誰もが憧れることだと思います。運動も勉強もできて、素晴らしいみたいな。でも、それを実際に行うのはかなり大変です。時間のやりくりも上手にしなくてはいけませんし、その為に犠牲にしなくてはいけないことも出て来るかも知れません。

 

文を学校の勉強、武を部活動やクラブチームなどとすると、そのどちらか(またはどちらでもない)になってしまいがちです。私の見た、「文武両道だなぁ」と思う生徒は毎年1人くらいいまますが、そいう生徒の特長は、どちらかを「言い訳」にしていません。部活動の試合が明日あっても塾に来て勉強しますし、部活動が他の人よりも長くテストの直前まであっても、点数は常によく順位は上位でです。人より負けず嫌いで、普段はそんな様子を見せることがなくても心のうちが闘志でメラメラと燃えているのが伝わってきます。

 

勉強の才能、部活動の才能というものがあるとして、文武両道の人はそれらとは別の、意志の強さのようなものがあると感じています。その気持ちの強さこそが実の才能なのではないかとも思います。

教科書が理解できなくなる日

中学生の英語の教科書改訂から、学校の授業のほうではどんなことをするのだろうと興味があったのですが、訳すものは訳す、訳さないものはバッサリ飛ばしているようです。

 

新しい教科書は、進出文法を教えるページでも、ライティングのページでも英文が載っています。以前の教科書も文章量は少なくなかったのですが、それがさらに多くなっています。これらの文章を全部読んで訳していこうとすると当然時間が足りなくなるので、そのための措置のようです。やむを得ない、当然と言えば当然ですね。

 

ですが、そうなると教科書の改訂とはいったいなんだったのかと思います。今までの教科書でも十分事足りるような気がします。むしろ、「全部訳す」としていたほうが生徒にとっては分かりやすかったと思います。訳さないまま進んでしまうページがあったりして、かえってとっつきにくくなってしまっているような…。現場の先生方も、本当は全部きちんと訳してあげたいと思ってらっしゃるのではないでしょうか。

 

もくせい塾の英語の授業では教科書の読み訳テストをしているのですが、その準備のために全部のページの読み訳動画を作っています。それをテストにしているのですが、生徒のほうも早速大変そうです。ですが、これを乗り越えてこそ、この教科書の恩恵を受けられると思うので頑張って欲しいところです(^^)/

 

今年以降、教科書の習得ができない生徒というのが大量発生することが予想されます。以前は教科書の内容以上を求めて塾に通うものでしたが、今後は教科書の内容を身に付けるために塾に通うということも増えそうな気がしました。もくせい塾に通っている生徒はそうならないように、しっかり指導していきたいと思います。

考え続けて突き抜けろ

高校の中間テストまで1週間を切ったので、高校生たちが自習を頑張っています(^^)/

 

直前になると問題集の質問、特に数学や理科など理系の質問が増えます。学校によって、同じ学年でも化学をやっている高校もあれば物理だったり生物だったりすることもあり、それらの質問がどんどん押し寄せてきます。答える私のほうも必死です(^_^;)

 

質問をされるときに、途中まででも自分で考えるように促します。考えることを放棄してしまうと論理的思考が育たないので、特に理系科目の場合は成長につながりません。テストまであまり時間がなくなってきたのでどこまで突き放すかは難しいところですが、今の1問よりも今後の成長を取るべきと考えています。数学は全科目の中で一番伸びるのに時間がかかると思っていますが、論理的思考を伸ばして大きな花を咲かせて欲しいと願います。

忙しさに慣れるため

塾の仕組みを作っていくうちに、もくせい塾は、自習ありきの塾になりました。

 

自習室を設けてある塾はたくさんありますが、「自由に勉強をしに来て『も』いい場所」という位置づけが多いと思います。もくせい塾にも自習室がありますが、その位置づけは「時間や回数は自由ですが、勉強しに来なくて『は』いけない場所」です。

 

 

なぜなら、授業ではその自習の成果を用意しなくてはいけないからです。中学生の授業では毎回確認テストがあり、高校生の授業では1週間の勉強の質問を出すことを求められるからです。それまでに準備しておかないと授業が進まないようになっています。

 

そういう意味でもくせい塾では(特に中学生は)自習が絶対となっており、特徴でもあると思います。ですから入塾すると他の塾よりもおそらく忙しいと感じると思います。週に1回、1時間だけ塾に行って、あとは遊んだり部活動したりというのもいいとは思いますが、効果を出すには生活のそれなりの部分を占める必要があると思い、そうしています。大人になるにつれてどんどん忙しくなり、その時間の使い方に工夫が求められると思いますが、その練習にもなればいいなと思います。

第1回北辰テスト返却

中学3年生の第1回北辰テストが返却されました。

 

成績がガタつく場合、それは勉強量不足です。もちろんその時の体調が影響することもあるのですが、科目ごとに成績の差が大きい場合も、前回との比較で成績が乱高下している場合も、勉強の量が足りていないことが多いなと感じます。自転車に乗り慣れていないとハンドルさばきが上手くいかないのと同じで、量を十分にこなして問題を解き慣れていかないと成績がフラフラします。

 

ここで言う量とは、1日にこなす量のことです。毎日勉強していたとしても、その中で量が少ないと定着する前に忘れてしまったりします。忘れてしまう前にもう一度触れることができるだけの量をこなせれば成績は安定していきます。

半面講師

高校生からの質問を受けていると、自分が学生時代に感じた疑問と同じことを感じていることが分かります。

 

特に理系科目では突然出てくるギリシャ文字などです。例えば「Δ(デルタ)ってなんだ?」とか。その文字自体が計算方法を持っている場合もあるので、なんとなくのままでいってしまうと後々困ると思います。私もこういうところから高校の勉強でつまづいたなと思い出しました。(「Δt」と普通の「t」の違いが分かりませんでした…)

 

私は現役時代、高校数学の問題集の解答解説が理解できませんでした。おそらくその原因がこういう細かいところの理解定着不足にあったと思います。ちょっとした疑問であっても、解決しようとしないまま進んでいくと、積もり積もってやがて大きな謎になっていきます。

 

今ではその頃の経験が生きていて、生徒の質問に対し「ここが分からないんだよね」と勘付けるようになりました。何が役に立つのか分からないものですね。自分の失敗をもとに生徒に指導しているな、と日々感じています。

思い出が共有できて嬉しい

私の母校に通うT君から、体育で1500m走をしていると聞きました。私の頃もありました、懐かしいですね~(^^♪

 

クラスの平均が5分30秒を切るまでずっと続いていくんです。早く達成したクラスが水泳の授業になるのを横目に走り続けていた思い出が思い出されます…。いつまでも達成できないクラスは、タイムの早い生徒が遅い子と組んで並走るという仕組みなのですが、あれでクラスが仲良くなったような気がします。そこから球技大会や文化祭でも、団結心のようなものを感じるようになりました。男子校ならではの暑苦しさといいますか、いい思い出です。

当たり前の基準が高い

高1のT君が課題考査でクラストップ、学年でも11番でした。すごいですね~!

 

総合で上位の成績を取るにはちょっとの努力でできることではありません。きちんと準備し、当日も全く気を抜かずに全力でテストに臨む姿勢が必要です。もくせい塾の高校生たちは今回のテストでそれを体現してくれました。

 

「このままの順位で行ってくれ!」と言うと、「はい。」と頼もしい返事でした(^^)/ 高校生たちは頑張っています。中学生たちもこれに続いていきましょう。同じ塾の空間にクラストップや難関校の先輩がいるのは貴重な体験だと思います。是非、日ごろどんなことをやっているのかコッソリ観察してみてくださいね。英語の例文を1度に200個くらいスラスラ暗唱してたりしますよ~。

クセと旨み

昨日は休み明け初日でしたが、中高生のほとんどが自習に来て頑張りました(^^)/ いいカンジです。

 

私もずっと塾と自宅の往復ではだんだん煮詰まってくるので、この休みは良いガス抜きになりました。煮詰まってくると、だんだん視野が狭くなります。考え事も遠いところまで飛躍できなくなり、いらぬことばかり気にし出したりと、少しずつ調子が悪くなります。そうならないうちにリセットすることができて良かったです。

 

しかし個人塾としては、どんどん煮詰めて他にはない味を出すことが大切だと思っています。大手の塾と同じことをやっても太刀打ちできませんしね。チェーン店の味はハズレはないけれど、大好きな味を出す個人店もいいよねといった感じを目指したいと思っています。指導を煮詰めて純度を上げ、いつか「ここにしかない味」を。その為の仕込みを今せっせとやっています。手間暇かけてよい出汁が取れるように頑張ります。もくせい塾は本気で成績を上げたい生徒の応援をします。

 

再開のお知らせ

ゴールデンウィークが明けました。もう5月ですね。もくせい塾も本日より再開いたします。しっかり英気を養ってきました。

 

休みの期間は、自分の塾を少し距離をとって見つめる良い機会となりました。その際に浮かんだアイディアも今後形にしていきたいと思います。またバリバリ塾生を指導していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。