中2の3学期期末テストの範囲は…

中2の3学期の期末テストの範囲がかなり広いです。

 

まずは数学ですが、図形の証明が

範囲に入ります。三角形の合同は通常の合同条件だけでなく、直角三角形の合同条件も覚えなくてはいけません。そして次に控えるのは平行四辺形になるための条件…。その他にも角度の計算問題や等積変形なども身に付けなくてはなりません。これは大変だ~。生徒はため息出ちゃいますね。

 

中学生にとっては、数学にも暗記作業が必要であるということを初めて体験することになると思います。ここまでは、学校のワークを解いていれば自然に身に付く程度の知識量で済んできましたが、様々な条件や定理は教科書に載っている文言そのままで書かなくては減点されてしまいますからね。今までなんとなく点が取れていた生徒でもある程度の学習量は必要になります。

 

そして英語。学習指導要領が変更になり中2で現在完了の学習を行うことになりますが、今年の学校ではこれをどう扱うのか。今のところまだやっていないそうですが、期末テストに含まれるのか、テスト後に入るのかはまだ分かりません。しかし要注意です。

 

中学2年生の3学期期末テストは、毎回バタバタする印象です。塾の授業では先取りをするつもりで進めています。ですが、それに合わせて生徒も急いでくれればいいのですけど、なかなかそうもいかないのが難しいお年頃です(^_^;) テストまで1ヵ月を切りましたが、とりあえず数学英語ともにほとんどの生徒が予想されるテスト範囲まで授業は終わっているので、あとは対策に時間をまわしてなんとかしていって欲しいと思います。

第8回北辰テスト

1月受験の北辰テストの結果が返却されました。これで学力をチェックするものは全て出揃い、この結果を受けて埼玉県立高校の出願先を決めます。

 

12月の倍率や、自分の学力・成績を踏まえて志望校を決めることになると思いますが、特に今年は難しいなと感じます。難関校でも倍率が1倍を切っているところもあれば、倍率がとても高くなってしまっていて、むしろ少し上の学校を受けたほうが入りやすそうだなと感じる状況もあります。

 

ただ、これは受験を客観的に見ているものの意見です。通うのは生徒ですから、自分の行きたいところに合格できるように残り日数で頑張っていくのみです。最後の追い込みが始まっています。

贈り物

受験が終わり卒業する生徒の保護者の方々が挨拶に来て下さいました。わざわざありがとうございます。差し入れもいただいてしまったりして、私はただ仕事をしているだけなのに本当に恐縮です。いただいたものは塾生たちに還元させてもらいます。

 

業務終了後に、生徒の書いた学習記録シートをチェックしていたら、最後の授業だった生徒がお礼の言葉を書いてくれていました。まったくの不意打ちを食らってしまいました。危なかった、他の生徒がいる前で見なくて良かったです。

 

私の塾運営はまだまだ自分の理想とは程遠く、もどかしくすら思っています。だからこそ、こうして感謝していただけるのはありがたくもあり、一方で身が引き締まる思いもします。まだ私の今年度の仕事は終わってませんので、生徒や保護者様からもらった言葉を燃料に、今日からまた頑張っていきたいと思います。

初めから達人はいない

先日受験の話をした中2の生徒たちの中に、さっそく頑張り始めた子が出てきました(^^)/ 思いが伝わったかなと嬉しく感じます。

 

勉強の第一歩は、定期テストの対策からだと思います。目標を決め、やることを洗い出す。そして残り日数を確認してやることを落とし込む。そうしてできた計画をもとに自分をコントロールしていく。そうやって行った定期テストの勉強が広がって、受験勉強になっていきます。

 

いきなり受験で難関校に合格できるような学力が身に付くことはありません。まずは習ってきたことを確認し、「自分はこんなに忘れていたのか…」とショックを受けることから始めることになると思います(^_^;) 子供の運動会で、保護者リレーに参加したお父さんの気持ちと同じです。こんなに走れなくなっていたのかというやつです。(子供のみなさんにはまだ分かりませんね。)

 

そして忘れていることを身に付け直す作業をしていきます。その中で、できるところはより高いレベルに引き上げていく。これをひとつひとつ、何周も何周もしていくとやがて難関校に太刀打ちできる力が身に付きます。勉強にはチートも無ければ転生もありません。目的地まで、徒歩で進んでいくような気持ちで、一歩一歩頑張りましょう。

雪!

先ほどまで、大粒の雪が降っていました。

 

今は雨になっており、積もる心配はなさそうです。ですが、通塾の際は十分に気を付けてきて下さい。雨や雪の日は、自動車を運転している人は視界が悪くなります。夕方の帰宅時間は自動車も道を急ぎがちです。無理せず周りをよく見て通りを横断しましょう。

 

また、教室内は暖房2基を28度で運転していますが、底冷えする寒さです。防寒対策もしっかりしてきて下さい。

 

交通状況が悪く通塾が難しい場合は振替いたしますのでメールでご連絡下さい。

できなくても無駄じゃない

富士山に登ろうとしたけれど頂上まではたどり着けなかった。でも8合目までは行った。もしこのような経験をした人がいたとしたら、その経験は「無駄」でしょうか。

 

私は絶対に無駄ではないと思います。途中までであっても、いろいろ分かったことや感じたことはあるでしょうし、それが自身を成長させてくれると思います。そして次は登頂できるかも知れない。それを初めから「どうせ登頂は無理だから行かない」としてしまったら今度はどうでしょうか。

 

勉強もこれに通じると思っていて、ある問題を解くときに「正解はできなかったけれど途中まで考えた」人と「初めから諦めて選択肢を読まずにテキトーに記号を埋めた」人には大きな経験値の差が生まれると思うのです。そこで目に見えない経験を積み上げることで、次は正解できるようになる体質になっていきます。

 

私は、日常学習の場では「間違えること」が大切だと思っています。間違えて、次はできるように覚えたり考えたりする。その繰り返しで学力が向上していきます。勉強ができるようになる人はそれだけ間違えた人です。たくさんの失敗と試行錯誤の上に学力は積み上がります。ですから、初めから諦めている人には学力向上のチャンスなんて訪れません。

 

受験勉強の世界では、偏差値を1伸ばすのも大変です。その偏差値1を上げたくて、みんなミリを刻むような努力をしていきます。例えば分からない単語が出たらいちいち辞書を引いて調べる。分からないものは分かる人に質問に行く。こうしたちょっとした努力が積みあがってやがて大きな力になります。勉強はできるできないではなく、「やる」か「やらない」かでしかありません。

 

簡単に諦めないで欲しい。意味のある苦しいことからすぐに逃げないで欲しい。今はそれでやり過ごせても、その先に何か実を結ぶものはありません。しかし逆に言えば、諦めずにコツコツと積み上げていけば、必ずいつかできるようになる。それが勉強の世界なんだ。そう伝えていきたいです。

あの子はもう始めてる

私立高校の合格発表が出ています。昨日今日と、その報告をしてくれた生徒は、合格おめでとうございます。

 

私立単願で入試が終わってからも、毎日自習に来て頑張っている生徒もいます。本当にすごいですね。その子は去年の今頃にはほぼ毎日自習に来るようになっていたなぁなんてことも思い出したりしました。

 

中2の生徒の授業の時に、期末テストまであと一か月くらいですよ~と伝えました。今年の中2の生徒の中にも、もう毎日のように自習に来て勉強を頑張っている子もいますが、まだまだ全体としてはのんびりしたものです。ですからちょっと発破をかけてみようかな~と思って、近隣の高校の合格基準なんかを話してみました。これに刺激を受けて、変わる子が出てくればいいなぁなんて思います。

 

受験勉強に関して本音を言うと、「周りに合わせていて」は、すでに遅い場合が多いです。中学校の中で受験の話が友達から出るようになるのは3年生の夏休み前後でしょう。でもその時には3年生の1学期の成績も決まっていて、高望みはまずできなくなります。しかしそれ以前から行きたい学校があって、それに向けて頑張っている子は「受験に向けて勉強頑張ってる」と友達には言わないでしょう。周りはまだ受験が遠い先だという空気の中、そんな話をするのは茶化されるかも知れないし恥ずかしいとすら思うかも知れないからです。

 

ですからそういう子は、こっそり足繁く塾に自習に行って頑張っていたりします。塾は学校とは違う空気が流れています。勉強に対し熱くなっていても決して茶化したりしない。同じ思いの生徒が集まっていて、それを全力で応援したい人間がいる。だから学年の中が受験の雰囲気になるまでは、こっそりでいいから、塾で勉強していこうぜと思っています。

私立高校入試で得たものは

私立高校入試が続いています。だいたい明日くらいで一段落する感じですが、明日も試験の子が多いので今日は早目に帰るように伝えました。ちょっと体調を崩しそうな子もいるのでここは何事もなく通り抜けてもらいたいところです。

 

昨日が試験だった子もいました。その中に、試験が終わったあと塾に来て勉強していった子も何人かいました。よく頑張るな~すごいな~と思って見ていたのですが、その日の学習記録シートに受けた入試の感想を書いている子もいて、その内容が「思ったよりうまくいかなかった」というような内容でした。

 

「本番」を実際に経験しないと分からないことや味わえないこともあると思います。今までに定期テストや模試などを何度も受けてきたけれど、入試はそれらとは違う緊張感があります。それまでどれだけ自分が頑張ってきたつもりでも、実際に本番の重圧の中では十分に発揮できないこともあり、こればっかりは経験してみないと分からないものです。周りの大人が、「ちゃんと勉強しなさい、準備しておきなさい」と煩く言ってきたことにここでやっと実感を持てたのではないでしょうか。実際に経験してみると、「こっち側」の意見になるものです。

 

一方で、入試本番で何かを感じられたのならば、それはちゃんと頑張って来た証拠でもあると思います。できなかったことを悔しく思うのは、もっとできるという自信があったから。大して頑張っていない子はそこまで悔しがりません。結果は置いておいて、そういう思いができた子は良い経験ができた、受験を経て成長することができたはずです。この後公立受験が控えている生徒は、まずはそれに向けて生かしていってもらいたいですし、受験が終わったのなら高校生になってからも生きてくる経験だと思います。

 

それにしても、入試が終わったその日に塾に自習に来るなんて、それだけでも十分に「相当な」ものだと思います。

学習指導要領の変更で

中学生の来年度、特に現中学2年生の学習内容は分量が大きく増えます。英語などは、現在高校で習う内容が中3に下りて来ます。

 

学習する生徒のほうも大変ですが、教えるほうもちょっと困ったことがあります。今、英語の「現在完了」の分野は中3の初めに学習していますが、来年からは中2の終わりに学習し、中3の初めに「現在完了進行形」が高校の学習内容から下りて来ます。となると、現行の学習計画のまま進んでいる中2の場合、来年度に上がってから現在完了形を勉強することができません。もしもそのような学習進度で授業を進めていたら大変です。

 

もくせい塾の場合は、英語はかなり進んでいますので中2はもうだいたい現在完了が終わっています。1年生たちももう2年生の内容をかなり進んでいるのでこちらも進度は大丈夫です。テストに向けて反復をしまくって欲しいと思って進めてきたのですが、ここで意外な助けになりました。

私立高校入試前日

明日からいよいよ埼玉県の私立高校入試が始まります。

 

自習に来ていた受験生たちには、今日は早目に帰宅して明日に備えましょうということを伝えました。早めに帰って明日会場に行くまでのイメージを具体的にすること、持ち物であると良いものなどの話をしておきました。

 

私立高校入試に対し、「どうせ私立高校入試でしょ?そんなもん確約取ってるんだから別にそこまで頑張らなくても大丈夫じゃない」という態度の人も過去にはいました。最近では、学校の先生も「私立高校は受かるから大丈夫」という言葉がけをする場合があるようです。

 

埼玉県の私立高校では今では「確約」という言葉は使わないようにとされていますが、それでも保護者面談などで、それを言い換えたものがまかり通っているのは確かです。運営のために生徒を集めたい学校側と、その学校に入る資格が欲しい側の家庭の利害関係の上に成り立つしくみですが、その是非はおいておくとして。ですが、だからと言って「君は私立高校に行くんだから勉強は適当でもいいんだよ」というのはどうなのかなと思います。その学校に「受かる」から「大丈夫」というのはどういう理屈なのか、私には理解できません。

 

「受かるんだからもう頑張らなくていい」という言葉はとても残酷なように思えます。その言葉をかけることで、その子の努力するチャンスを奪うことにつながるのではないか。そうして努力を忘れ、今の力で進める道だけを進んでいった子は、やがてその先で「ずっと努力してきた」人と比べられることになります。それは受験の場なのか、社会に出てからなのかは分かりません。でもいずれ必ず出会い、比べられます。受験はそれ自体がゴールなのではなく、「受験がゴールではない」ということを学ぶのがゴールだと思うのです。

 

私は過去に、「私立単願だしもういいや」とこっちが悲しくなるくらいにモチベーションを下げた生徒を見たことがあります。もちろん全員ではないですが、そういう子のその後の境遇を知って更に悲しい思いになったことも何度もあります。その子の選んだ道だから自業自得だとバッサリ切り捨てることもできるかも知れませんが、本当にその子の願った道なのか、その道に進んでしまったのは、受験の時に甘い言葉を掛けられたからではないのか。そういうことを考えると身を切るような思いにかられます。私立単願が受験をスキップする仕組みになりつつある状況で、その仕組みを理解してしまう生徒がでてくるのは止めようもありません。ですが、それと勉強することの目的は別であるということは言い続けたいと思っています。

 

さて、冒頭で受験生達にしたアドバイスですが、本気の勝負をしてきて欲しいという思いで伝えました。今年は、私立単願の生徒たちも最後まで本当に一生懸命やってくれていたと思います。だから、そんな生徒たちにとって、この受験が本気の勝負となり、今後の糧となって欲しい。そんな思いで送りだしました。頑張って行ってらっしゃい。

証明問題

中2の数学では、三角形と四角形の範囲を行っています。

 

ここは図形の山場、証明問題があります。これをきちんと理解して解けるかどうかで、数学という科目が「できる」「できない」のどちらかに分かれると言っても過言ではないと思っています。

 

証明には穴埋め問題もありますが、これができたからと言って証明ができるとは言えません。本当の力は1から自分で書けるかどうか。そしてそれは国語の読解力がある子がやはり強いなという印象です。数学も国語も論を追う科目ですので、使う脳がかなり近いのだと思います。ただ計算をするのが数学ではないというのが、ここで生徒たちに突き付けられます。

 

埼玉県の公立入試問題では合同や相似の証明問題が必ず1題は出題され、それは完全証明問題で配点が7点もあります。これが取れるか取れないかで「大きく違う」ことになります。例えば関数分野ならば、中1で比例反比例、中2で1次関数、中3でxの2乗に比例する関数と変わっていきますが、やることはあまり変わりません。ですが図形の特に証明問題は、中2でしっかり教わり、中3の相似はそこまで比重が高くない印象です。ですから中2の生徒が今勉強しているところを今のうちにマスターしておくことが、今後大きな意味を持ちます。「よくわからないし、書くの面倒臭いし、いいや。」と、簡単に諦めさせるわけにはいきません。

 

テストまで40日を切ったところですが、中2はまだ問題と格闘中です。テストまでにはなんとかしていきたいところです。でも、中2の生徒たちには期末テストよりもその先の、入試を見据えて勉強していってもらいたいと思います。そろそろ受験まで残り1年です。もう遠い先の話ではないところまでやって来ました。

ストレス発散に勉強を

私立高校入試が間近にせまり、埼玉県立高校入試までも40日を切っています。と同時に、中学1・2年生の3学期期末テストまでも40日余りとなりました。

 

部活動も休止延長となり、1年生はスキー教室も延期。さぞかしフラストレーションがたまっていると思います。やむを得ないことですが、今は家でおとなしくしているしかありません。こんなときはダラダラ過ごしていてもモヤモヤは残るだけなので、勉強に打ち込みましょう。面倒くさいと思う気持ちに打ち勝つことで、ストレス発散にもなると思います。

 

4月5月の自粛期間の過ごし方で、学力にものすごい差が生まれてしまったことを目の当たりにしたでしょう。これはその差を埋めるチャンスでもあります。上手に利用して欲しいと思います。

共通テストの感想

大学入学共通テストが終わりました。受けて来た塾生に感想を聞いたら、「難しかった」と。実際に、ほとんどの科目で難化したようですね。私も全てではないですが問題を解いてみてそう感じます。

 

何が難しかったかというと、読解力もそうですが、回答に至るまでの思考が求められます。求められている知識は今までと変わらないのですけれどね。なんだか知識ではなく、知恵を尋ねられているような。

 

問題を解きながら、そういえば子供の頃家に転がっていた図鑑に、こんな説明や計算が載っていたなぁなんて思い出したりもしました。前々から読解力が必要になると言われてきましたが、いわゆる現代文の解き方のテクニックが必要なわけではありません。平易な文章がきちんと読める読書量、その上でどれくらい試行錯誤してきたかというような思考量が必要になってきそうです。学校でのお勉強も大切ですが、学校以外の、家庭や他のコミュニティでどれくらい失敗や試行錯誤を経て経験を身に付けてきたか、そういうところもより大切になりそうです。

 

今まで受験勉強あるあるとして言われていた、「受験勉強は社会に出たら何の役にも立たない」という論調に一石を投じるような試験になっていけば面白いなと思います。「でも幅広い知恵やある程度深い経験値が無ければ高得点は取れないよね」みたいな。そうなれば受験勉強に捧げる若い時分の数年に対して、「受験勉強で身に付けたものは『忍耐力』と『根性』だ」みたいな、ちょっと的外れなことを言わずに済む日が来るかも知れませんね。

高校入試進路希望調査

埼玉県立高校入試の12月進路希望調査が出ています。

 

倍率ですが、かなり高い学校もあります。塾生の受験校の中にも、前年度と比べてかなり上がっているところもあります。全く油断の出来ない状況です。

 

もうすぐ私立高校入試ですが、公立高校受験者は公立の勉強も続けて得点力を積み上げ続けなくてはいけません。今が一番辛い時期ですが、跳ねのけられるように頑張っていきましょう!

大学入試共通テスト前日

いよいよ明日から大学入試共通テストです。これを皮切りに受験が始まります。

 

去年から異常な状況が続いており、生徒にとってなかなか集中しづらい1年だったと思います。おまけに大学入試改革の1回目で紆余曲折もありましたし、いまだその最中です。

 

いろいろ思うところはありますが、大学受験生においては今までに勉強した力をきちんと発揮してきて欲しい、それだけを願います。

水漏れかな

トイレに水漏れの疑いが出てきました(^_^;)

 

先週、一度トイレの床に水たまりがあることに気付いて、「誰かが手を洗ったときにこぼしたのかな」くらいに思って拭いておいたのですが、一昨日、昨日と同じ現象が。

 

そして今日、生徒が「水が漏れてます」と報告してくれました。他の生徒も気付いていたらしく、「昨日も」「おとといくらいから」と目撃証言が出てきました。気づいた時点で拭いて処置してくれていた生徒もいたようで、大事になっていなかったようです。

 

ただ、水たまりの発生する時間帯が塾の開いている時だけで、夜に教室を出てから翌日来るまでの間は発生しません。実際に水が漏れている現場を見てもいないので、まだ水漏れと断言できない状態です。水漏れって修理に時間がかかるのでしょうか。この時期にこれはちょっとキツイです…。

冬期講習終了!

昨日で中3受験生の冬期講習が全て終わりました。

 

冬休みの短縮により日数の確保が難しく、この3連休まで潰してしまいました。一番大変だったので生徒たちだと思いますが、最後までよく頑張ってくれました。後になって、「あの時は大変だったよね~」と笑い話になってくれれば良いなと思います。

 

夏休みに行った基礎固めをもう一度ダイジェストで駆け抜けました。大切なのはここからです。入試の過去問と同時に講習でやった内容をしっかりマスターしていく必要があります。受けっぱなしにしないように、週間課題などで勉強の指示を出しつつフォローしていきます。

 

いよいよ受験直前です。緊張感が高まります。

You can never be too prepared.

英検を受ける生徒がいるのでその対策を行っています。

 

英検の長文問題を見ていると、大学入試の問題に比べて文章が素直です。大学入試の問題を見ていると、一定レベル以上の大学のものはたいてい「読むのにちょっと時間をかけた訓練が必要だなぁ」と感じるような複雑な構造があります。中には構造を複雑にし過ぎて、「パズルかな」というものも見受けられます。(英語圏の人が見たらどのように感じるのでしょうね。)

 

一方で英検の長文は文の係り受けなどあまり複雑では無く、単語や熟語が分かれば読みやすいのが特徴です。だから市販の問題集を何度も解いて、単語など暗記していくのが英検対策の第一歩になります。上の級を目指そうとするとまだ習っていない文法が出てきたりしますが、それも問題としては基本レベルなので、出た形を覚えてしまえば正直な所対応できそうです。こうして問題を比較してみると、英検にはその級ごとに学習段階の目安がありますが、「高校卒業程度」というのはあくまでも高校生の日常学習としてのレベルであって、「大学に『合格』する学力レベルではないよ」ということなのですね。

 

しかし逆に言うと(この言い方は好きではありませんが)英検を頑張って取っておくと大学進学には「得」な気がします。各大学の入試形式を見ると英検2級くらいで優遇措置のあるものもかなりあります。備えではありませんが、何があるか本当に分からない状況です。取れるうちに取っておくといいかも知れないなと感じました。

新年の挨拶

新年あけましておめでとうございます。

 

もくせい塾もおとといから再開いたしました。今年も一生懸命指導いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。