安心して頼って欲しい

昨日の記事で、生徒を指導するときは試行錯誤して効果的な方法を探るという内容を書きましたが、その方法が取れなくて困る生徒もたまにいます。それは、情報を提供してくれない生徒です。

 

テストの結果や、範囲表などを持ってこないというのはまだ序の口で、当の本人が直前になるまで全く把握していなかったりすることもごくたまにあります(^^;

 

でもそれもまだまだかわいいほうで、本当に一番困るのが、心を開いてくれない子です。昔私が塾講師時代に体験したのが、「何を聞いても返事をしてくれない双子」の生徒というのがいました。指導していても無反応。笑わせようとしても仏頂面…。一応問題は解いてくれるのですが、ずっと砂漠に水をまくような、つながっていない電話に話しかけるような思いになり、その時はとてもキツかったです(^^; 私が原因ならまだいいのですが、初めての授業の時からその状態で、一体その子たちに何があったのかと思いを巡らせずにはいられませんでした。

 

私は保護者の方から依頼を受けて、子供の学習を管理・指導するのが仕事だと思っています。生徒の学習状況を全て把握できればそれがやりやすくなります。ですから、心を開いてくれない子は全てを把握できないので、とてもやりにくくなります。もちろんプライベート全てをさらけ出せと言っているのではありませんが、少しは信用してもらいたいなと思っています。自分で学習管理のできる子はもうそうしています。塾に来たなら、先生に全部預けてしまったほうが学習効果も期待できるはず。それを踏まえて、塾の先生をもう少し信用してくださいね(^^♪

 

ちなみに後日談ですが、上記の双子の子たちは、数ヶ月後には私のギャグで笑ってくれるようになり、授業でも指導に対して反応してくれるようになりました。粘り強さの勝利!はたまた、私のギャグが笑えるレベルになった、の…か…な?(だとしたら、それまでどれだけお寒いことを言っていたのやら。)

根くらべ

中3北辰テストまであと20日、富士中の期末テストまであと1ヶ月を切りました。

 

もくせい塾では塾生によって、進めている課題が異なります。それは、今のところ入塾基準のようなものを設けていないので、入塾時の生徒の学力はバラバラだからです。ですからその生徒の今の学力・学習状況によって課題を変えています。基礎を固めるのが絶対的なテーマですが、生徒によって苦手なものや、もう少しで克服できそうなことが違うので、それを私が目で見て今行うべきことを判断しています。

 

行う課題に関しては今の学習状況を見て判断しますが、指導の仕方はもう少し複雑です。生徒の性格や、その日のコンディションによっても変える必要があると思っています。指導する私は一人なので、もちろんその全ての状況に対応できるわけでもありませんし、技術の未熟さが招くミスもあります。ですが、ひとつのやり方に対して効果があるかどうかを確かめたら、それを踏まえて次のやり方を模索し実践するということを常に心がけています。多くの子は1つ目から3つ目くらいの内容で効果的なことを発見できるのですが、5つ、6つ試してもイマイチしっくり来ない子もいます。そういう子には、ガラッとやり方を変えてみたり更なる試行錯誤をしていきます。

 

いくつか塾を転々としている子だと、たまに「塾慣れ」のような症状を出してこちらからの指示を受け流すような子もいます。そういう子はなかなか成績が上がらなかったりしますが、こちらから「ダメ、伸びない」と思うことは絶対にありません。「やり方が悪いだけ」と捉えて粛々と次のやり方を模索します。もう、どちらが音を上げるか、根くらべのようなものですね(^^♪

富士中体育祭!

本日は富士中の体育祭でした。富士中生のみなさんはお疲れさまでした。優勝したチームもそうでないチームも、全力で頑張れましたか?

 

私も見に行きましたが、塾生たちはなかなか見つけることができませんでした(^^; ですが、大繩の新記録達成や最後のリレーまで、白熱した青春の1ページを楽しませてもらいました(^^)/ リレーでバトンを落としてしまうのって、その時は苦い思いをしますが、後々になって「そんなことあったよねー」なんて思えるものですよね。

 

事前に「準備が大変」と言っている子が多かったですが、その分良い思い出になっていればいいなと思います(^^♪

体育祭、学総、修学旅行もあるけれど

今週の土曜日に、富士中の体育祭がありますが、富士中の受験生たちが今日も自習に来て勉強していました。えらいですね~(^^)/

 

受験生たちは、6月の北辰テストに向けて「北辰のかこもん」を解き進めていました。次は6月19日に北辰テストがありますが、富士中生たちにとって、その1週間前までは修学旅行で、北辰が終わるとその9日後に期末テストです。そしてこの期間に部活動の学総もあります。本当にイベントごとが続く時期ですね(^^; ですから今から勉強しておかないと、今回は北辰テストの勉強を入れる時間が取れません。

 

まだ夏前なので、入試に直結するテストではありません。しかし、折角受ける、たった8回しかない模試のうちのひとつなので、私はこの、一番忙しい時期の北辰テストであっても「実力で受けておいで~」と言って何も準備させず、丸腰で向かわせたくはありません。

 

「模試で良い結果を出す」という学習姿勢は、入試の時にもきっと役立ちます。模試で本気を出すことのできない子が、入試で良いパフォーマンスを出せるでしょうか。今からしっかり準備をして、本気で取り組む練習。それがこの時期の北辰テストの意義のひとつだと思っています。勉強以外にもやることがあって忙しいけど、大変な時期だけど、それでもブレずに頑張る生徒たちにエールを送ります(^^)/

テストの返却

高校生の中間テストも、早い所はもう終わって結果が返却され始めています。

 

先日、高1のHちゃんが返却された結果を持ってきたのですが、とても悔しそうな様子でした。見てみると、決して悪い点ではありません。おそらく上位に入る結果です。ですが、本人としては入学直後に行った課題考査で学年3位だったこともあって、今回の中間テストは全く納得のいかないものだったようですね。次の期末テストでのリベンジを宣言していました。

 

「環境は人を変える。」高校生になり、ずいぶん意識が上向きになってきたように感じます(^^)/ Hちゃんには、課題考査から中間テストまで、自分の学習に対する姿勢はどうだったのかを問いました。まだまだ直すべきところはたくさんあります。気を抜かずに次に向かって頑張っていきましょう!

集中することと、塾長を上手に利用すること。

今日の授業では、中3のHちゃん、S君、R君の3人がとても良い勉強をしてくれました。高校受験生たちがいいカンジです。

 

先週の勉強の振り返りを簡単に行ってから授業に入りましたが、3人ともその振り返りを生かして、今日もたくさんの量をこなせました。授業前には、どのように塾の授業を使うべきかを少し説明しました。すると、分からない問題を質問してきたり、解いた問題の出来をきちんと見せるようにしてくれました。

 

思春期の多感な時期で大人に隠していることも少なからずあるとは思いますが、勉強に関しては、私に隠し事をしないようにしてくれるほうがありがたいです(^^♪ 当たり前のことではありますが、なかなかできないことでもあります。つい「面倒だから次でいいや」とか、「解説読んで理解できたからいいや」とか思わずに、「きちんとできるまで」しつこくしつこく勉強してください。その結果課題が終わらなくても、成績は上がります。

 

とりあえず今は、量をこなせるようになることを一つの目標にしているので締め切り付きの課題を渡したりしていますが、終わらせることだけに捉われないようにしてください。矛盾しているように聞こえますが、できるようになることが一番の目的ですよ(^^)/

成績を上げるには

成績を本当に上げたいのなら、できない問題をできるようにしていくことが一番の近道です。

 

そのためには、問題を解いて丸付けをした「後」が一番勉強にとって大切な時間です。そこで間違えたものを解けるようにしているか。それをやっている生徒と、丸付けまでで満足してしまっている生徒とでは成績の伸びに差が出ます。例えば「北辰のかこもん」を解くときには、問題を解く時間と同じくらい直しに時間をかけなさいと伝え、具体的に直す問題の指示も出していますが、問題を解いて偏差値を出して満足してしまっている生徒もいます。こういう子は伸びません。

 

今解ける問題だけ解いているのでは意味が無く、できない問題をできるようにして初めて学力は伸びていきます。今できる問題は、もう過去の学力で解決できているものです。そこからどこまで上に積んでいけるかは、できていないもの、それをできるようにすることで成し遂げられます。

 

最近、ある生徒が丸付けしていて、間違えた問題は赤で訂正して終わりにしていました。今まで勉強のやり方を教わっていなかった生徒にありがちな、作業になってしまっている「勉強の型」です。もちろんこの生徒に悪気も罪もありません。誰も勉強の仕方を指導してくれていなかったことに責任があります。本当に成績を上げる為に必要な勉強のやり方を、塾生全員にしっかり教えていこうと改めて決意しました(^^)/

運動会!

本日は、南越谷小や出羽小など近隣の小学校の運動会ですね(^^)/ 天候にも恵まれ、良い運動会日和でした。

 

私も教室に来る前に少しだけ見てきました。「大玉ころがしの大玉って、今見ると少し小さく感じるなー」などと、変な感想もはさみつつ、小学生たちの頑張る姿を見て、元気をもらってきました(^^♪

 

塾生たちの姿も遠目にですが確認しました。こういう行事で頑張ってる姿を見ると、普段とは違った一面が見えて新鮮ですね。次に塾に来るときに、是非感想を聞かせてくださいね!

レベルが上がった!

塾講師をやっていて良かったと感じるのは、今まで苦労していた生徒が、理解を得てスイスイ問題を解けるようになる瞬間に立ち会えた時です。

 

今日はそんな体験ができました。中1Sちゃんが正負の数の加減をマスターしました(^^)/ 今まで結構長く苦戦していましたが、理解して問題を解くことができるようになりました。まるで、レベルアップの音が高々と鳴るような気持のよさです。正負の概念は、すんなり入っていける子とそうでない子がいますが、粘り強くいろんな角度・イメージで解説を続ければ、どこかでブレイクスルーが訪れます。

 

中学に入って初めに習う概念は、今後の勉強にも関わってくる根幹を担うものです。多少時間がかかってもしっかりと理解しておくことが、「勉強嫌い」へのルートに進まない為に必要です。最初の土台が固まったら、これから加速していきましょう!

座席数

高校の中間テスト期間でもあり、今日は自習も含めて生徒がたくさん来ました。最近入塾した高校生R君もすでに自習に来て頑張っています。高校受験組も、自習に来て頑張っています(^^)/ えらい!

 

おかげさまで本日の座席は8割ほど埋まりました。富士中は中間テストがないので、まだこの程度でなんとかなりますが、冬の受験直前期・3学期期末テスト前を考えると、そろそろ座席を増やすことも考える必要が出てきそうです。

 

もくせい塾を作るときに、「生徒の机は広いほうが絶対にいい!」と思い、奥行60センチ、幅1メートルの机を採用しました。個別ブースを使う塾では、奥行が40~60センチ、幅が7~80センチの机が普通なので、だいたい1.5倍の大きさです。ですが、そのせいであまり机を増やせませんでした(^^;

 

狭い教室なので、机も増やせてあと1、2台。それでもだめなら臨時でカウンター席を開放することも考えています。「カウンター席」。ちょっとオシャレな響きです(^^♪ なんて言ってる場合ではありませんね。もちろんキャパオーバーにならないように配慮します。「自習室が混んでるから行きたくない」なんて、よくある話ですがそれでは生徒の学習環境として本末転倒ですからね。

具体的にイメージするには

今日から、各高校と私立中の中間テストが始まりました。塾生たちには、全力で頑張ってもらいたいです。

 

「どれだけ具体的にイメージできるか」ということが、得意になる秘訣の一つだと思います。例えば中学の理科など、植物の花をバラバラに分解したことがあれば、おしべやめしべなどの各部位の名称も覚えやすいです。教科書に載っている用語としてではなく、自分の体験を伴った知識としてのほうが身に付きやすいですよね。

 

ですから、どの科目であっても身近なものにイメージしながら勉強することが大切です。正負の数の勉強であれば温度計や借金・貯金をイメージしたり、英語の関係詞の勉強であれば、日本語の文で考えたりすることがそれに当たると思います。

 

よって、学習時にイメージする元となる経験がどのくらいあるかが、勉強の得意・不得意にも影響してきます。北海道に行ったことがあれば、その広さや農業の特色なども具体的に学べます。私は沖縄へ旅行したときにちょうど台風が通過し、南西諸島の気候の特色を肌で感じました(^^;

 

そんなわけで勉強に直接関係なくとも、「経験」を増やすことは学力につながると思うわけです。しかしこればっかりは塾で補うことは難しいので、やはり日頃から勉強・部活・遊び、いろいろなことにチャレンジして欲しいと思っています。

授業を受ける姿勢は塾でも学校でも同じように

「学校の授業を聞いていない」という生徒がいます。

 

今まで塾の仕事をしてきて、毎年そういう生徒は一定数います。そういう生徒の特長として挙げられるのは、それを悪いことと思っていないこと、そして学校の成績がイマイチなことです。

 

そういう子たちの根底にあるのは、「自分が授業を聞かないのは、学校の先生の説明が下手で分かりにくいからだ」というお客様意識です。理解しようと努力をせずに、分からない原因を自分の外の何かにしてしまう。それでは成績なんて上がりようがありませんよね。

 

当然、学校の授業の多くは集団形式で進められるので、ひとりひとりの理解が完全に得られるわけではありません。当然生徒の理解度は個別指導塾のような指導法のほうが高まります。1対1で教えたほうが分かりやすいのは当たり前なんです。ですが、学校の定期テストは学校の授業内容の確認であり、授業を聞いていたほうが得点しやすいのは自明です。また、進学先の高校や大学でも講義は基本的に集団授業形式です。今から「集団授業を聞く」というスキルを磨かなくてはその先の学習についていけるはずがありません。そもそもその進学先に進むのに必要な内申点は学校の授業態度や定期テストの点数で評価されます。そこを放棄して何が受験対策なのでしょうか。

 

塾の授業がいくら分かりやすいからといっても、毎日6時間近く学習する学校と週に2,3時間の塾とでは、浴びる知識量に雲泥の差があります。学校の授業時間中にボケっとしていて、塾で「さあ分からないところを全て教えて下さい」という上記の生徒たちは、多くの機会損失をしていることを早く学ばねばなりません。

 

私は塾の講師ですが、学校の授業はとても大切だと強調します。塾と学校、どちらかの授業を取るならば、塾を辞めてでも迷わず学校を取るべきです。学校の授業をなめている生徒のみなさんは、毎日学校の先生から評価を下されていることをゆめゆめお忘れなく。

今日の生徒たち

今日は小学生の部も中高生の部も、とてもよく集中して勉強できていました!

 

まずは小学生たちですが、小4のT君とA君は角度の問題を、小5のK君は小数の掛け算の問題をきちんと解き進めていくことができました。

 

そして高校受験生たちも、今日は出した課題に対して果敢に挑戦してくれました。今日は英語の長文や国語の文章問題を音読するようにうるさく指示を出したので、声に出して勉強できていました。

 

音読はその効果を実感すると、自分からどんどんできるようになるのですが、初めのうちはつい黙読で済ませてしまおうとしがちです。そちらのほうが「楽」ですからね。しかし本当に学力を伸ばしたいのなら、声に出すことを面倒がらずに続けて見て下さい。勉強のできる先輩も参考に。必ず音読していますよ~(^^)/

 

高校生たちはもうすぐ中間テストです。中学校の頃よりもテスト範囲があやふやであったり、先生の授業のクセに付いていくのが大変だったりするかも知れませんが、分からないことをきちんと解決してテストに臨みましょう。中学生時代とは違って、成績の同じくらいの生徒が集まる高校では、初っ端のテストは「努力の差」が出ますよ~。

暗記力

先日、中3のS君が社会の勉強中に、「暗記力が上がった気がする。」と言っていました。どうやら何かの手ごたえをつかんだようです(^^♪

 

運動したり筋トレしたりすると体が鍛えられるのと同様に、トレーニングをすれば発想力や処理速度、暗記力などの脳の機能だって鍛えられます。そして、スポーツをするときに筋力があるほど有利なように、勉強をするときには脳力(?)があればあるほど有利になります。その中でも「暗記力」は鍛えれば学力に直結しますし、鍛えたときの伸びが実感しやすい力でもあります。

 

鍛え方は簡単です。「暗記をたくさんやる」。これだけです(^^)/ コツは、短時間で大量に。そして声に出したり手を動かしたり、入力時の刺激を多くすること。一字一句間違えずに完璧に覚えることを意識すること。必ずチェックテストを行うことです。塾生のみなさんは、漢字でも英単語でもいいので、毎日少しでも必ず「覚える」作業をしていきましょう!

教室の同居人たち

3ヵ月ほど前にわが塾に迎え入れた多肉植物のハオルシアですが、ここ1ヶ月くらいニョロニョロと茎を伸ばしてるなーなんて思っていたら…なんと花を付けました(^^♪

 

ネットで調べていたら、この植物の花は「地味」と言われているようなのですが、確かにちょっと地味ですね(^^; でも花が咲くのは元気な証拠のようですので嬉しいです。

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敏感であること

今日は2組の保護者の方と生徒さんが塾に見学に来られました。どちらの生徒さんも私が挨拶すると、元気よくきちんと返してくれました。塾選び、しっかり吟味してご自身にとって良い塾を見つけてくださいね~(^^)/ その中でもくせい塾を選んでいただけたらありがたいです。

 

さて、「挨拶をきちんと返す」というのは学力にも関係がある大切な行動のように感じます。それは、挨拶をされたらそれを返すことが、「リアクション」「反応速度」の能力に関係しているからです。勉強をしていて、指示に対してすぐに動ける、また新しい知識に触れたとき、素早く反応して感動している子は学力も高くなる傾向にあります。上手く表現できているか分かりませんが、勉強している時の頭の回転数が早い状態とでもいう感じでしょうか。その状態ですと、一つの信号に対してもたくさんの吸収があります。挨拶されたときにきちんと返せていない子は、そういった信号に対しても鈍感な傾向があります。

 

礼儀作法としてももちろん大切だと思いますが、挨拶されたらきちんと返す。「敏感であること」が学習におけるひとつのキーワードだとすると、これは勉強に対しても効果的な姿勢なのだと思います。

第1回北辰テスト結果返却!

第1回北辰テストが返却されました。塾で申込みをしていない塾生は、返却されたものを塾まで持ってきて下さいね。

 

さて、結果を見てどうでしたか?成績が上がった生徒も、あまり変わらなかった生徒もいるかと思いますが(今回は下がった生徒はいませんでした)、それぞれ思うところはあるはずです。まずはそれを私に話しに来てください。一緒に目標の再確認を行いましょう!

 

どんなに頑張っている生徒であっても、成績は上がったり下がったりしながら少しずつ平均が上がっていくもので、常に上がり続けることはなかなかありません。結果だけを見て一喜一憂するのではなく、それまでの勉強の内容や量を振り返ってみましょう。

 

中3の塾生はみんな総復習のワークを行い、だいたい1周は終わらせていますが、その内容はしっかり身に付いていますか?「「しっかり身に付ける」とは、確認ページの用語は全て間髪入れずにスラスラ言えるようになっていること、また欄外の情報も余すところなく覚えていることです。その上で演習問題のページを一通り解き、全ての問題に対して解法の手順が瞬時に出てくるようにしておくことが最低条件です。偏差値60まではその方法で必ず到達できます。あれこれと問題を解き散らかしていたり、最後までやり切らずにいると、消化不良をおこして学力は伸びません。まずは1冊をしっかりやり込みましょう(^^)/

 

今の時期、期末テストまではもう少し時間に余裕がありますので、上記の勉強を改めて行うこと。また、今回の北辰の解き直しも行いましょう。「密度の高い見直し」の練習として、自習に来た生徒に対しては北辰テストの再テストを行います。これからの学力向上のために、是非参加してくださいね(^^♪

GW最終日!

今日はGWの最終日でしたが、生徒たちが結構自習に来ていました。 中には、「親から行くように言われて…」という子もいました(^^; が、それでもちゃんと自習に来て勉強していることには変わりません。立派ですね~。みんな有意義な勉強ができていたように見えます。

 

中3生たちは今、学校の数学で乗法公式を習っていますが、今年の学校の先生は4つの公式をいっぺんに教えているようです。公式を一度に習うと混同してしまう子も出て来てしまうので、きちんと使い分けられるまでは問題演習を多く行ったほうがいいと思います。授業で見ている生徒に関しては、状況に応じて演習問題で対応していますが、もしも心配ならばどんどんプリントをもらって下さいね(^^)/ 今習っているところは、このあと習う因数分解や2次方程式の計算でも多用するので、完璧に、それこそ100発100中で解けるようになるまで身に付けて下さい。

 

GWが明けると、次は体育祭、学総、中3生は修学旅行など、イベントごとがたくさん続きますが、期末テストまであと52日です。少しでも時間に都合がつけば自習に来てください。今回の定期テストでは、直前の詰め込みでは対応できないと思います。ですからここでコツコツと勉強しておきましょう。コツコツとペースを守って進めるのが勉強の王道であり覇道です(^^♪

休み明けに疲れた顔をしないために

ゴールデンウィークも中日ですね。不思議なもので、休みも連続で続くと逆に疲れてしまうことがあります。仕事モードを完全にオフにしてしまうと、またエンジンをかけるのにたくさんのエネルギーを必要とするからなのでしょうか。

 

勉強に関しても同じことで、完全に勉強から離れてしまうと、再び元のペースに戻るのが大変億劫に感じてしまいます。毎年、3月頃はとても頑張っていて勉強の習慣が付きそうだったのに、GWで白紙に戻り、明けてから目のトロンとした生徒を見かけます。休みの日であっても少しでも勉強をしておくこと。本当に10分でもいいと思います。休みが明けると学校の授業も本格化しますし、受験生の中にはそろそろ目の色が変わってくる生徒も出てきます。GW明けに半目の寝坊助では、そういう子とは勝負になりませんよ~。

 

富士中の期末テストまであと2ヶ月を切りました。誰が先陣を切ってくれるでしょうか、楽しみです(^^)/

ゴールデンウィークについて

ゴールデンウィークに入りますが、もくせい塾は通常通り授業を行います。

 

保護者のみなさま、お休みのご予定がありましたらご連絡下さい。振替等対応いたします。

 

また、ゴールデンウィーク中に勉強を頑張りたい生徒のみなさんはどんどん自習に来て下さいね(^^)/ 他の生徒に差をつけましょう!