テスト勉強

今日も降っていますが、明日も雨の予報です。体育祭は延期でしょうか。

高校生が先に走り出した


5月も中旬に入りました。高校生の中間試験が間もなく始まります。高校生たちは自習時間が増えてきました。それぞれが、学校のワークや1問1答を暗記したり、問題集を解いたりしています。授業もそれに伴って、分からない問題の質問や暗記のチェックが多くなってきています。さすがもくせい塾の古株たちは勉強も堂に入ったものです。

 

一方中学生は期末テストからで、6月の末に実施されます。今週末が体育際で、来月は学総なのでまだ実感としては遠く感じている子もいるのかなと感じます。入塾して間もない子や中学生になったばかりの子の中には、まだポヤポヤとしている子もいます。でもテストはもうすぐですよ(^^)/

ただ繰り返すの一言


私の思う、中学生の定期テストに向けた勉強のスタートは1ヵ月前からです。できれはそれまでに授業に合わせて学校のワークを進めておき、1ヵ月前にはテスト範囲が終わっていると理想的です。その為に塾では予習型になるような進度で授業を進めています。

 

1ヵ月前にテスト範囲の授業が終わっていたら、そこからはとにかく反復です。テストの点を上げるには、テスト範囲の知識が当たり前の常識になっているまで繰り返す必要があります。

 

まずは学校のワークの終わっていない所を大急ぎで終わらせます。ここまでがテスト勉強の準備で、2周目からが本当の勉強です。1周目で出来なかったところを中心に2周目を解きます。それが終わったら1・2周目で出来なかったところをまた3周目、4周目…とやっていきます。5周を過ぎたあたりから、全部分かっている状態が心地よくなってくれば自信も付きます。

上位に入るためには


そこからは細かい知識を埋める作業です。教科書を読み込んだりノートを見返したり、他の教材を解いたりして100点を目指す勉強をしていきます。教科書の隅にあるグラフや表も見て、穴が無い状態を作っていきます。学校の授業でやった問題や先生の話したことも大切です。授業でノートを取る時にそういうことをメモできているといいですね。

 

上記の学校のワークを身に付ける作業がテスト2週間前までに、100点を目指す作業に2週間から10日ほど取れれば理想的な流れです。これを全部の科目について行えるようになれば、成績上位者を目指せます。準備は早ければ早いほどいいのは言うまでもありません。