複雑な高校数学に必要なものって実は

困ったら以前の内容に戻ること効果的です。

複雑な高校数学に求められるもの


高校数学では、1問解くのに10分以上かかるかかるような問題もあります。入試問題だけでなく、日常使いの問題集に載っている問題でも、何行分も計算を続けて、やっと答えにたどり着けるような問題です。

 

このような問題に立ち向かうには、「絶対に間違えない計算力」が求められます。何行も続く途中式の中、1カ所でも間違えてしまうと解答にはたどりつけません。 

 

困ったら小中学校の勉強を


ここで求められる計算力とは、四則計算はもちろんのこと、小数・分数の計算、因数分解や展開など、小学校中学校で習った計算技術がほとんどです。つまり高校数学を得意にするには、小中学校の頃の計算の力が相当高くなくてはいけません。小中学校で積み上げた計算練習量がものを言うんですね。

 

 

ですから高校生になって真面目に勉強しているのに、いまいち数学の力が伸びないという場合は、計算の力を見直してみるといいと思います。その判断をサッとして、必要ならば小中学校の計算の復習をすぐにやり直すことがその後の数学の学力を伸ばすことにつながります。