本棚を使ってね

本棚の役割というのは、コレクション用という側面もあると思いますが、塾の本棚は「使われてこそ」だと思っています。

書籍採用のポイント


一般的な塾では、講師が授業の準備や研究をする為の書籍や、生徒が自習するときに使う辞書などが入っていると思います。その割合は塾によってまちまちだと思いますが、もくせい塾では生徒が使う用の書籍の割合を増やしていきたいと思っています。

 

ですから、あれば勉強に役立つけれど、個人で買うのはちょっとな…と思われるようなものを取りそろえています。ことわざ辞典などを含め、辞書などは各種数冊ずつ置いてありますし、英語の前置詞のみを扱った書籍などもあります。

 

探求心の深い子は、こういった本もよく手に取って見ています。ただ、たまに選考基準を攻めすぎて、誰も手に取ってくれないものもあり、そういうのはいつの間にか静かに消えていきます(^_^;)

 

自分のことを振り返ってみても、自宅に転がっていた図鑑などから得た知識が後々意外なところで役立ったなんてことが多くありました。ですから、家には無いけれど塾に行けばあるといった書籍をたくさん置いておき、生徒の知識を広げる手助けになればいいなと思います。