教科書は友達

教科書と友達になろう。

教科書最強説


中学生の社会の定期テストは、「教科書」から出題されます。ですから、教科書の読み込みが効果を発揮します。

 

生徒から問題を見せてもらうと、「教科書の、この部分の文言を書いて欲しいんだな」という問題が必ずあります。入試問題であっても教科書の内容から出題されるので、教科書を見ると「この部分だな」と思わせる問題が必ずあります。

 

かつていた、社会の偏差値が70を超えている子も、教科書を読みこんでいました。大事なところに線を引き、その上にまた線を引き、マーカーの色が混ざって黒くなっていました。それくらいの読み込みをしていたのです。

 

つまり、中学生の社会の勉強は「教科書にはじまり、教科書に終わる」ということです。ワークを覚えた、問題を解いたという子よりも、「教科書を読みこんだ」という子のほうが点数が高くなります。もくせい塾では、最低限の得点の担保として「ワークを暗記」という指示を出しますが、最強の勉強は教科書だと思っています。