本物に迫る

少し前に大変話題になった「ビヨンド豆腐」なるものを食べてみました。

「の、ようなもの」を超えている


話に聞くところでは、本当に「ウニ」のような味ということで期待していたのですが、その通り、う、うまい。ウニのような濃厚なおいしさが口に広がります。

 

これで豆腐なんて信じられません。本物よりもヘルシーならば、こっちのほうがむしろ本物だとすら思います。自分でも何言ってるのかよくわかりませんが。

 

 

勉強に「の、ようなもの」はいらない


本物にも迫る美味しさという意味では、ものすごいものが世に出たなぁと思うのですが、こと勉強に関していうと、「それっぽい」は排除しなくてはなりません。(本題まで長くなりました)

 

勉強「っぽい」とは、いわゆる学力・成績につながらない行為のことです。ノートまとめや教科書眺めなどはその代表ですが、「っぽい」も巧妙になってきています。問題を解くこともそれに含まれる場合があります。できない問題をできるようにするのが学力向上なので、例えば「分かる問題だけ解く」のは本物の勉強ではありません。また、問題を解き散らかす・丸付けをしないなども学習効果は薄く、本物とは呼べません。

 

こうした勉強っぽい行為は、やってしまっていても自分ではなかなか気づけなかったりします。しかもそういう行為は本物の勉強よりも楽だったりするので、「甘み」が足されているようなもの。ついついそちらに流れしてしまうこともあります。それに気づくには客観的な視点が必要で人に指摘されるのが手っ取り早いですが、自分で自分にテストを課して効果を確認することができるようになれば自分で自分を伸ばすことにもつながります。