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ほんのちょっとの差が多きな違いを生む。
レンガを積む
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学ぶことは誰にとっても喜びだろうが、勉強は大変なもの・面倒臭いものだ。これはどんなに成績の良い子でもそうだと思う。でもその面倒臭いをコツコツこなしていける子が成績で頭一つ抜け出していく。
そういう生徒は、面倒くさがって他の子がやろうとしないことをやっている。頭の良い生徒は、何か特別なことをしているわけではないのだ。学力を伸ばすために誰もが思いつく「当たり前だけど面倒なこと」を、他の子が逃げている間に「面倒臭いな」とは思いつつきちんと立ち向かい、乗り越えている。
勉強はコツコツ、レンガを積み上げるような作業だ。「このくらいでいっか」と他の人がちょろまかした部分を、今日もきちんと積み上げている人がいる。そういう人の作り出す城塞は難攻不落の鉄壁へと変わっていく。。