図形問題に強くなる

空間図形は正念場だ。

図形が得意な子・苦手な子


中1の数学のテスト範囲は平面図形・空間図形が入っている。小4の算数でも出てきているし、高1の数学でも三角比の測量で空間図形の問題が出てくる。各学年の図形パートが押し寄せてくる時期だ。

 

ここで空間図形を解く時の「視力」の差が大きく出てきている。得意な子は楽勝で得点源にすらできるが、苦手な子は大苦戦だ。

 

小さい頃からブロック遊び(今はマインクラフトとかかな)のようなことをたくさんしていた子はやっぱり空間把握の力が強くなる。そういう遊びをあまりやっていない子は紙面の立体が立体として浮き上がってこないようだ。

 

図形問題は実際に物体に触るのが理解への近道だ。だから受験生には図を書き写すことをうるさく言っているのだが、点描写ドリルや切断面のブロック・パズルやアプリなど苦手な子の為の教材もある。自習でワークの問題を解くのに疲れたら、合間にこれらを使って遊んでみて欲しい。