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自分のこととして考えられるか。
他責を自責に
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勉強は「自分で」やるものだ。自分でやらなくては伸びていかない。誰かに手取り足取りしてやってもらっていたことは、その誰ががいなくなった途端にできなくなる。
人は誰しも弱い部分があるので、上手くいかないと自分以外の誰かのせいにしたくなる。この他責をどこまで「自分のせい」と、自責に置き換えられるかが、学力向上への土台の姿勢となる。
塾のチラシで「成績保障制度」というのを見かけるが、これは他責の究極だなと感じる。「成績が上がらなかったら、料金を返還します」というものが多いようだけれど、成績が上がるまで見てくれはしないのね。よくルールを見ると、一定量の学習など基準があってそれをクリアした上で成績が上がらなければお金が戻ってくるらしい。なんだかタヌキとキツネの化かし合いを見ているようだ。
そんなことをしている間にも、自分で教科書を開いて読んだほうが手っ取り早い気がしている。成績が上がらないのは、テストで点が取れないからだ。テストで点を取るには勉強する以外にない。