動詞の説明

英語で躓く子って、はじめの一歩に失敗しているよね。

動詞の見分け方


これまでずっと、英語初学者の最初の壁は「be動詞と一般動詞の使い分け」だった。

 

1つの文に動詞は2つ入らない。疑問文や否定文で挙動が変わる。たったこれだけのことを教えるのに、長い間指導者は頭を悩ませてきた。そしてそれを「時間をかけて教える」ことで解決を試みてきたのが以前の教科書だった。

 

それが今の教科書では「動詞の種類」としてbe動詞・一般動詞に加えて助動詞までほぼ同時に出てくるものだから現場は阿鼻叫喚の嵐だった。そして混乱の最中、ここを乗り越えられない生徒たちが死屍累々たる様だった。

 

現行の教科書の内容では、「文型の理解を深めさせたいのね」と解釈している。そこでもくせい塾では(英会話ではなく)英文法の先取りで、従来通り動詞の使い方を順番に説明して、途中で統合している。今のところこれで順調に英語学習が進んでいる。ただ現行教科書の動詞の概念は、英語の重要な部分だと思う。だから闇雲に批判するわけじゃなくて、要は教え方が大事ということだ。