事故発生率

間違えないための練習。

同じ問題を何度もやる


今日は、生徒に同じプリントを4回解いてもらった。

 

内容は基本的な英文法の復習だ。1回目の答え合わせの時に間違えていたものを全て解説し、その直後にその間違いをセルフ解説させて2枚目を渡して確認。

 

「間違えたらもう一度ね。」

 

そして丸付け。4問ほど間違えていたので、その間違えの内容を自己解説させて3枚目を渡す。1枚目よりも2枚目、3枚目のほうがずっと早く終わる。しかし持ってくる前に確認。

 

「見直しした?間違えたらもう1度だよー」

 

そして丸付け。1問ミス。本人ももう分かっているのに間違えてしまう。私はブーブー言いながらさらに1枚印刷して渡す。そしてようやく4枚目にして全問正解。

 

これは決して意地悪をしているわけではなくて、「繰り返し」の重要性を説いたのだ。自分のミスに対して意識を高めミスを減らすには、反復練習をすることが一番だ。ミスに対して意識が希薄な生徒は繰り返す。分かったつもりでも間違えてしまう。自分の事故発生率を知っていることが今度の勉強の指針になるだろう。がんばれ。