より上位を目指すには

学校の成績は意識しているかい。

近隣の高校から見てみると


越谷市内の公立高校の普通科は、越谷北、越ヶ谷、越谷南、越谷西、越ヶ谷東の5校だ。

 

これらに加えて比較的この近隣からの受験者も多い草加・草加東の合格偏差値のめやすをあげると、

 

越谷北62~64

越ヶ谷59~61

越谷南55~57

草加 52~54

越谷西50~52

草加東48~50

越谷東45~47

 

となる(高校受験案内調べ)。これで45~65くらいまでの全ての偏差値帯の学力層を網羅できる。受かる受からないは別として、公立高校の学校選びに関して、この地域は比較的恵まれているなと感じる。

 

さて上記の普通科高校だが、通知表のポイントではどうか。

 

越谷北38~40

越ヶ谷36~38

越谷南34~36

草加 31~33

越谷西30~32

草加東27~30

越谷東25~28

 

となる(同調べ)。学校ごとに、通知表(45点満点)でだいたい2ポイントずつ異なることが分かる。つまり志望校を1つ上げるには、学校の通知表の平均を2上げることが求められるというわけだ。

 

中3の北辰テストは全8回。その中で偏差値が2ポイントくらい上下することはいくらでもあるが、通知表は学期ごとに1回ずつ。2ポイント上げるのはその間の中間・期末テストの点数はもちろんのこと、学校生活においても授業態度など意識する必要があり楽ではない。しかもこれは平均だ。それまでの成績が低かったらもっと上げる必要がある。もちろんこれより低い点数でも受かっている生徒はいくらでもいるが。

 

もくせい塾で過去最高に通知表を上げた子は、3年2学期の通知表で6ポイント。学校のランクでいうと3つ分上がった。また、3~4ポイントくらいならもっといる。難しいとは言え不可能ではないということだ。憧れの学校ができたのなら、是非チャレンジしてみてほしい。人生を変えることになるはずだ。