![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=530x10000:format=jpg/path/s7f251765c76e51aa/image/iec08318e62817877/version/1682153910/image.jpg)
将来を見越して、だよね。
英単語への対応
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=265x1024:format=jpg/path/s7f251765c76e51aa/image/i09c2eb3ad595fe2d/version/1682493266/image.jpg)
中学英語の学習で覚えなくてはいけない単語の数が増えたのは周知の事実だが、その内容はどんなものか。
正直、入試に直結しないものもかなり出てくる。
parsley(パセリ)
なんて今のところ入試で見たことはない。そもそもパセリって食材としても微妙な位置だし料理の話だったとしてもあまりお目見えしない気がする。確かに高校生が使う英単語帳に出てくるものが中学生の教科書で見られるようにもなっているけれど、「これいつ使うの?」というものも多い。ならば入試だけに絞って考えると、単語暗記の負担は減らせるかも知れない。
しかしそうすると今度は学校の「定期テスト」という壁が立ちはだかる。定期テストでは教科書の内容が問われる。教科書本文がそのまま出題されることもあり、その中の単語は「学習済み」という扱いだ。だからパセリだって知っていなくてはいけない。単語絞り作成は、入試が近くなった生徒にだけしか使えなさそうだ。
結局増えた単語の学習量は、「将来日常会話に出てくるかも知れない」という位置付けで学んでいくのが健全だろう。