存分に遊んでみよう

創造的な。

勉強で遊べる子

勉強で「遊び」の多い子は伸びる。例えば、計算をしているときに教わったやり方以外の方法を試してみたりする子だ。

 

分配法則なんかはその遊びが生かせるところだ。カッコの中の足し算・引き算を先に計算してから外にあるかけ算・割り算を求めるのが普通の計算の順番だが、外にあるかけ算・割り算を先に「分配」してみようとする。こうした計算の試行錯誤で遊べる子は自然に勉強に強くなっていく。

 

自分で何かを求める公式を導いてみるとか、語源が同じ英単語を調べてみるとか、そういった工夫の余地は勉強の中にだってある。習ったことを少しはみ出すような子が力を伸ばしていく。