どんな願いが届くかな

7月7日、七夕だ。

七夕の思い出

生憎、今の空は曇っていて、これから夜は雨の予報もある。天の川鑑賞とはいかなそうだ。晴れていても、越谷で天の川を見るのはかなり難しいけれどね。

 

七夕と言え場織姫と彦星の伝説だ。二人は年に一度しか会えないという話はロマンチックだけれど、中学生当時の私は、

 

「星の寿命から見たら、『年に1度』って結構な頻度で会ってるじゃないか」

 

なんて思っていた、はい。斜に構えた嫌な子供だったよ。

 

織姫と言えば、おととしくらい、夜に栃木を車で旅行していて、ライトアップされている神社に偶然行き着いた。それが「織姫神社」だった。ちょっとお参りして行こうと階段を上って行ったら、境内の前にあるベンチはカップルでいっぱいだった。あとになって知ったが、そこは地元のデートスポットだったらしい、一人でふらふらと侵入していって、なんだか気まずかった。七夕伝説のパワーをこんな形で浴びるなんて。

 

調べてみると、夫婦であるはずの織姫と牽牛が年に1度しか会えなくなったのって、「仕事もしないでおしゃべりばかり」していたバツたそうだ。なんとも色気もへったくれもないオチになってしまった…。

 

あ、短冊に今、願い事を書くとしたら、

 

「塾生たちの成績が上がりますように」

 

と書くゾ☆