反復してね

ほんとうにこれですなぁ。

生徒に反復してもらうには

多くの生徒に足りないと感じているのが、同じ問題の反復数だ。これさえすれば成績なんて一気にごぼう抜きできるのに、と思う。

 

その原因はいくつかあって、まずはテスト前の準備に対する出遅れ。時間がないから反復できない。これはその生徒の性質なので、徐々に改善していってもらうしかない。

 

そしてもうひとつは「飽き」。同じ問題を解くのは飽きてしまうらしい。「もう分かったから」と思うのが異常に早い。しかし、そうういう子の理解度はまだまだだ。それに「もう分かったから」の先に、本当の力の獲得がある。

 

同じ問題を7回解いたことはあるだろうか。3回目くらいまでは分からない問題を解くのは辛い。しかし4回、5回と進むともう完全に分かる。このへんで飽きがきても我慢して続けると、7回目には楽しくなってくるものだ。人は自分の知っている情報に興味を示す。7回解くとその問題とはすっかり「顔なじみ」になれる。これを1回や2回解いたくらいで「もう分かったから」とするのではまだまだ定着もあいまいで、テストで素早く正確に再現することは到底できない。

 

もくせい塾で使用している数学と英語のワークは、同じパターンの基本問題が並んでいるタイプのものだ。応用問題はおろか、標準問題すらない。すべて基本。その代わりに同じパターンの問題がずっと続くので、1周こなしただけでも反復練習に使える。このワークに変更してから実際に生徒のテストの点数は上がっている。結局、基礎の習得、そのための反復練習が足りないのだ。2・3回素振りしただけで野球でヒットが打てるだろうか。野球が上手くなりたい子は、毎日何百回としているよね。勉強も同じで、昔は「計算が身に付くまでに200問は解かなくてはいけない」と言われていた。どう?やってる?

 

最近の学校のワークは難しい。問題もバリエーションに富んでいて、何度も繰り返し解かなくては身に付かないだろう。そこを乗り越えた子からテストの成績上位者に入っていく。