塾で生徒たちがやっていること

個人技だよね、勉強って。でも周りを見ておくのは参考になるはずだ。

みんな、何をしているのかな

夏休みに入り、勉強に力を入れている子たちが出てきた。これを継続して2学期以降の力としてほしい。

 

さて、塾に自習に来ている子たちがどんなことをやっているのかについてまとめる。

 

①塾の小テスト勉強

中学生は小テストが授業ごとにあるので、この準備のために来ている子が多い。

 

➁学校の課題・宿題

学校で出された課題をやりに来る子も多い。塾の授業準備+コレというのがスタンダードメニューになっている子も。高校生の場合は夏休みの宿題も多いので、課題に追われている子もいる。

 

➂塾で出されたプリント類

授業中にプリントで問題演習をすることが多いのだが、その時間内に終わらなかったものは「ファイルにしまっておいて」と伝える。これをどうするのかにも注目しているが、多くの子が次の授業でまた引っ張り出してやっているのに対し、自習でやり切ってしまう子もいる。次の授業まで溜めておかないのはすごいね。

 

➃音読

音読促進の草の根運動が効いてきたようで増えてきた。音読ブースに教科書などを持って向かう姿を見ると嬉しい。「がんばれ」と心の中で応援している。すでに目に見える効果が出てきた子も現れているので、音読はこれからも勧めていきたい。

 

⑤受験勉強

これは塾の風景だ。各々が自分の課題を設定して勉強を進めている。その量は、中学時代からもくせい塾にいる子ほど多く、それが当たり前という顔をしている。脈々と受け継がれてきた文化だと誇らしくも感じる。受験生が「本気の」勉強をしているのを、後輩たちにも是非目に焼き付けておいてほしい。

 

 

やっていることはバラバラ、内容もバラバラだけれど、その意識のベクトルは全員が同じ方向を向いていてほしいと思っている。そういう場でありたい。