基本レベルを固める

基礎を笑うものは基礎に泣く。

盤石の基礎力は応用に通ずる

夏期講習でも通常の授業でも、基本レベルのことを教えている。基本レベルが9割、応用レベルが1割程度の配分なんじゃないかな。

 

私の感覚では偏差値で65くらいまでは基礎固めだけでいける。また、伸び悩んでいる生徒は基礎に穴がある。だから基礎を固めることがまず優先される。

 

よくクラス分けされている塾があるが、そこではクラスによって授業内容の基礎・応用の配分を変えているはずだ。上のクラスに行くほど扱う応用的な内容が多くなる。しかしそういうクラスに属していても、基礎が抜けているばかりに成績が伸び悩んでいる子も結構いる。

 

だから基礎を固める。応用は基礎の組み合わせだ。基礎がガッチリ固まった子は応用問題も自分でどんどん進んでいける。そうなってから応用の解説をしたほうが効果的だったりする。