変わらなくては意味がない

頑張っていきましょう。

行動に考え方が映る

最近自習に来る頻度が「増えた」子たちがいる。こういう姿を見ると、嬉しくもありもっと応援したくなるよね。

 

学力を伸ばして成績を上げるには、まず「考え方」を変える必要があると思っている。考え方が変わると行動が変わるからね。もくせい塾に来る子でそういう変化がある子っていうのはたいてい「入塾直後」からか「テストの結果が出た(良い・悪いどちらも)後」というパターンが多いんだけれど、たまに

 

「私に激ギレされた後」

 

に大きく変わる子がいる。

 

私がキレるのは主に勉強に対する姿勢の面だ。課題をサボるとか、居眠り遅刻とか、嘘ついて逃げようとしたり、「テキトーにやってんなぁ」って思った時にドカンといく。今、勉強ができる・できないはもちろん関係なくて、「このままだと伸びない」と危険信号を感じたときだ。これは少し「躾」の部分に差し掛かっていてデリケートなところでもあるんだけど踏み抜いてしまう。

 

だからそれで生徒に嫌われてしまい、家庭の教育方針とも違うということで退塾になってしまうこともあるんだけれど、その後にガラッと変わって勉強に打ち込むようになる子も出てくる。その時に「ちゃんと伝わった」と嬉しく思う。いや、ちゃんと説明はしているんだけどね。伝わらないこともあるよね。

 

自習時間が増えた子たちも、私にガツンとやられた子たちだったりする。今回はそれが直接の原因じゃなさそうなんだけれど、少なくとも自分で考えて行動に移してくれたことを嬉しく思うし、その行動に対して報いていかなくてはいけないという責任も感じている。こういう「這い上がってきた」子たちに対しては指導に熱がこもる。