記録を残す

「記録を残す」ことは大切だ。

 

塾では生徒に学習記録シートを記入してもらっている。これは勉強の計画を立てることを目的にしたものだが、記録として残るという側面もある。

 

例えばダイエットでも自分の体重や運動を記録として残すように、勉強も記録を残すことで良い点がある。まずは自分の勉強が1話完結にならず、連続したストーリーになることだ。勉強は1日で完成させることは難しい。だから毎日、前日の続きをやっていくことになる。記録を残しておけば、昨日は何をやったのかがすぐに確認できるという利点がある。

 

そして記録を残すことで、やる気の維持につながる。昨日やったことを確認できると、「前進」している感覚を持つことができる。これは意外と大きい。勉強は自分でやらなくてはいけないので孤独との戦いだ。その時に、「昨日の自分よりも成長している」と確認できれば、くじけずにまた前に進んでいける。