持続可能な目標順位...なのかな

生徒に期末テストの目標順位を聞いてみたところ、前回の順位より2、3番ほど上の順位を言ってきた。それだと、誰かかが風邪などでテストを欠席したらそれだけで達成できちゃうかも知れない。

 

謙遜や恥じらいから高望みを言わないのかなと思って、

 

「もしお小遣いを好きな額もらえるとしたらいくらもらう?」

 

と、勉強と関係ないことで聞いてみたら、

 

「今の額よりちょっとだけ高ければ...」

 

との答えが。こりゃお母さん大喜びだね。私なら100億って言うもの。

 

私が中学生だったころもすでにバブルははじけていて、物質的な幸福にはもう限界が見えているような雰囲気はあったけれど、それに輪をかけて今の人たちは望まないのかしら。ちょっと不思議な感じだ。

 

ちなみに、

 

「何しているときが一番楽しい?」

 

と聞いてみたら、

 

「寝てるとき」

 

と。なんとエコな答えなんだ。でもここ一番ってっときに踏ん張りがきかないんじゃないかなんて、ちょっと心配にもなる。