火を消すな

今日は富士中の期末テスト2日目、西中の1日目だ。昨日はほとんど全員が自習に来て頑張っていた。その成果が表れてほしい。

 

 テストという制度があるもんだから、どうしても勉強を「する時期・しない時期」みたいな波が生まれてしまうのは仕方がない。ずっと一定のペースと強度を守って勉強し続けられる子はごく少数のトップレベルだけだ。

 

しかし、「しない時期」であってもその火を完全に消してはならない。勉強には慣性の法則がある。一度止まると、再び動き出すのにかなりのエネルギーが必要になる。ほんのちょっと、10分ほど英単語を覚えました、くらいのものでもいいから毎日動き続けておくことで、また勉強を「する時期」がやってきたときに一気にダッシュしやすくなる。そしてそういう子のほうが「する時期」が訪れる頻度も高くなる。

 

テストが終わって、さっそく火事場の火を落としてしまうことのないようにここは意識をしてもらいたい。